No.6「ミャンマー内戦の影響(1)」

ミャンマーは、2021年の国軍によるクーデター後に、国軍に対抗するために民主派の市民たちが、国民統一政府(NUG)を樹立し、自分たちが合法な政府であるとして、国軍の暫定政権と対立し、内戦が起きています。
しかし、この大災害を受けてNUGは、以下のように3月30日から2週間の攻撃停止を呼びかけています。
「我々は2週間攻撃を停止します。その場所は、現在地震の被害を受けている地域です。我々の主な目標は、地域、地区、そして主に地震の被害を受けた人々への救援活動を効果的に行うことです。しかし、一方で、テロリストグループは地震の最中でも飛行機や空挺部隊による爆撃を続けており、再び攻撃を仕掛けてくる可能性があります。したがって、彼らがこのようなことをすれば、我々は自衛しなければなりません。」
また、NUGは、被災者の救援と治療のために100万ドルを割り当てると発表しています。
この国難のような大災害時は、国軍(軍事政権)もNUGの呼びかけに応え、被災者支援に向けて共に手を携えてほしいものです。
(吉椿)

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No.5「ミャンマー・タイで発生した地震の救援を開始します」

CODEは、ミャンマー・タイで発生した地震の救援を開始します!
ご支援、ご協力よろしくお願いいたします!

ミャンマー中部マンダレーを震源としたM7.7の地震発生から40時間以上が経過し、被害が状況が少しずつ明らかになってきています。
昨日29日夜の時点で、死者1644名、負傷者3408名、行方不明139名とミャンマー当局が発表しています。
タイでは、死者10名、負傷者42名、行方不明78名とバンコク市当局が発表しています。(29日夜時点)

ミャンマーでは、2021年2月の国軍によるクーデター以降、インターネットなどの通信に規制がかかっている状況に加え、この地震で停電やインフラへの被害も出ており、情報を得るにも非常に厳しい状況が続いています。
ミャンマーでは、重機などが不十分のため救助が難航しているようで、一刻も早い救助が求められます。

CODEは、この震災に対して救援活動を開始します。ご支援、ご協力よろしくお願いいたします!
(吉椿)

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No.4「ミャンマー、中国、タイの状況」

ミャンマーの被害が拡大しています。政府の発表によると、ミャンマー全体で1002名が犠牲になったと伝えています。被害の甚大な中、救援が追いついていない状況が伺え、今後も犠牲者が増える事が予想されます。
中国のNGOからの情報によるとミャンマーと国境を接する雲南省の瑞麗市では458棟の家屋が被害を受け、1705名に影響が出ているとの事です。
タイのバンコクでは、5つの国立公園を活用した避難所と6つの仮設の避難所をが開設され、警察や市当局によってマネジメントされています。
(吉椿 北タイのカレン族の村より)

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No.3「被害が拡大しています」

昨日、28日にミャンマー中部マンダレーを震源とするM7.7の地震の被害が拡大しています。ミャンマーだけではなく、タイや中国雲南省でも被害が出ています。

中でもミャンマーを渋滞する約1000kmのサガイン断層が動いた事で中部最大の都市、マンダレー市(人口約150万人)や首都ネピドーなどで、死者153名、負傷者732名、複数の家屋倒壊、橋の崩落などの被害が出ている模様です。今も多くの人たちが倒壊家屋の中に閉じ込められているようです。
ミャンマーでは、マンダレーやネピドーだけではなくサガイン管区、マグウェ管区など6つの地域で非常事態宣言が発令されています。
ミャンマーでは、2021年2月の国軍によるクーデター以降、市民への弾圧、情報統制などが起きており、この災害でもその影響が懸念されています。

その他、タイのバンコクでは、液状化も発生しているようです。また、建設中のビルの倒壊などにより10名が犠牲になり、22名が負傷、未だ101名の安否が不明で捜索中のようです。

現在、タイ北部に滞在中のスタッフと共にタイやミャンマー、中国雲南のNGOを通じて情報収集しています。
(吉椿)

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No.2「21時のNHKニュースより」

CODEです。
現在、ミャンマーやタイ、中国などの様々なルートを通じて情報を収集しています。

21時のNHKニュースより〜
震源地マンダレーの被害状況が、初めて報道され、マンダレーにつながる道路や橋が壊れ、また寺院など建物被害は少なくないようです。現地からの情報ではマンダレー大学で火災が発生したが、消火が進まず手のうちようじないと。東京の「リトルヤンゴン」に住むミャンマー人は、マンダレーに住む家族や親族と連絡がつかず心配されています。(ミャンマーMRTVより)
なお、隣国タイや中国雲南省でも被害が出ています。昨年元日に発生した能登半島地震はM7.6なので、今回のミャンマーの地震はM7.7はそれを超えます。
かなり大きな揺れだろうと地震学者の談が紹介されていました。被害の状況がさらに詳しく入ってくると、更に被害が広がるだろうと思われます。
(CODE海外災害援助市民センター事務局)

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