連続するメキシコ地震救援ニュースNo.2

 9月19日にメキシコ中部で発生したM7.1の地震で246名が犠牲になっています。(21日23時時点)現在でも懸命の救助作業が行われており、これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。
CODEはメキシコシティ在住のカウンターパートのクワテモックさんを通じて現地の情報を収集しています。
 奇しくもこの地震の起きた日は、32年まえのメキシコ地震(1985年)と同じ日で各地で避難訓練などを行っていたそうです。
 震源地は中部プエブラ州ラボソの東北東5km、メキシコシティからは約120kmは慣れているにもかかわらず、多くの被害が出ているのは、軟弱地盤だと専門家が指摘しています。メキシコシティは、標高2240mの人口2000万人を超すラテンアメリカ最大の都市で、かつてはアステカ王国の首都で、その土地の大半はテスココ湖という湖だったそうで、17世紀以降の干拓によって水路などを建設して都市化してきた歴史があり、地盤が非常に弱く、地震前から地盤が沈下して建物も傾いていたそうです。1985年の地震の際も液状化によって多くの建物が倒壊したと言われています。
 CODEは引き続きクワテモックさんの支援活動をバックアップしていきます。ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。(吉椿雅道)
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