「メキシコ沖地震救援ニュース No.4」「連続するメキシコ地震救援ニュースNO・1」

日本時間9月8日13時49分(現地時間7日23時49分)にメキシコ南部のチアパス州などに甚大な被害をもたらした地震が発生してから12日が経過した昨日20日、首都メキシコ市を襲う大地震が発生しました。すでにみなさまに協力を呼びかけさせて頂いています「メキシコ南部地震」の被害は、被害家屋6万棟、死者98人という状況にあり、未だ救命活動が続いています。一方20日に発生したメキシコ地震による被害は刻々と被害が拡大し、300以上の学校が被災し、メキシコ政府公式発表では死者260名にのぼっています。(クワッテモックさんからの情報では、死者の半数はメキシコシ市とのこと。)
メキシコ政府は非常事態を宣言し、懸命の救出作業をしています。

CODEはこの二つの地震が甚大な被害をもたらしていることから、みなさまにお届けするこれからのニュースは、「連続するメキシコ地震救援」として発信を続けたいと思います。
従ってCODEは、この二つのメキシコ地震の被災者(被災地)支援として継続した救援活動を続けますのでよろしくご支援のほどお願い致します。

今回の地震は、1985年9月19日(現地時間)に発生した地震からちょうど32年前にあたります。32年前の同地震では、「メキシコの奇跡」と言われ、世界中から多くの救援が集まり、また被災地の中心となったメキシコシティでの復興活動に市民力が大きく立ち上がり、当時の政権を揺るがしたほどの救援活動が展開されました。

すでに二ユースでお伝えしていますように、メキシコ市にはCODEのカウンターパートナーとしてクワッテモックさんというNGOリーダーが住んでいます。幸い、昨晩彼は無事であることが確認できました。今後、まだまだ被害が拡大する見込みですが、ご支援のほどよろしくお願い致します。  (理事・村井雅清)

  • メキシコ南部地震
    発生日時:9月7日23時49分(現地時間)
    9月8日13時49分(日本時間) 震源:メキシコ南部 チアパス州の沿岸の町Pijijiapanより約87km、深さ70km 規模:M8.2(USGS発表)
    被害状況
    死者:98人
    建物倒壊:約6万棟
  • メキシコ中部地震
    発生日時:9月19日13時14分(現地時間)
    9月20日 3時14分(日本時間)
    震源:メキシコ中部プエブラ州内陸部(ラボソ)の東北東5キロ、震源の深さ 51キロ
    規模:M7.1(USGS発表)
    *日本時間19日、メキシコ政府が非常事態を宣言
    *被害状況
    死者:260人
    建物被害:倒壊 44棟以上*クワッテモックさんからの情報
    ・特にチアバス州、オアハカ州で300万人の被災者
    ・死者260人の半数はメキシコ市
    ・チアパス州で90市町村、オアハカ州で80市町村に被害
    ・倒壊 数百棟
    ・300以上の学校が被災

*連続するメキシコ地震救援活動のご寄付はこちら
郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
*通信欄に支援先に「メキシコ」明記してください。
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。 クレジットカードでのご寄付は以下のリンクから行えます。 http://www.code-jp.org/cooperation/index.html

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