先日からお伝えしていますが今回の東北・関東大震災に関して
CODEのこれまでの支援先から励ましの声、メッセージが寄せられています。
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アフガニスタンからのメッセージ
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「私たちはこの度の関東・東北で起こったことに大変悲しみを感じています。
毎日ミール・バチャコットの人々から様子はどうかと問い合わせが来ています。
ここの学校の生徒たちは、日本を支援しようと募金を始めました。
でも、私たちは日本政府がこの危機を乗り越えてくれる力を
持っていると信じています。アフガニスタンのテレビでも、
毎日そちらの様子が報道されています。
アフガニスタンの人々は、まるでこの災害がここで起こっているかのように、
我が身のことのように悲しんでいます。」
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アフガニスタンは未だ復興途上の長い道のりにあります。日々治安も悪化している状況の中で、現地の人々が自分のことのように一緒に苦しみ、悲しみ、日本に想いを寄せて下さっています。
災害復興支援を通じて築いてきた「絆」―KIZUNA―が、こうして遠く離れた人と人とを結んでくれていることを実感します。
―CODEとアフガニスタンとのつながり―
CODEは2003年からタリバン政権崩壊後のアフガニスタンのカブール郊外にあるミール・バチャコット地域において帰還支援の一環として「ぶどうプロジェクト」を実施してきました。このプロジェクトは日本の皆様に「ぶどうオーナー」として寄付をいただき、その資金をもとに現地で協同組合を作り、少額貸し付けを行うものです。現在480世帯へと取り組みが広がっています。
詳細はこちらをご覧ください。http://www.code-jp.org/