引き続き、中国四川大地震の被災地からのメッセージをご紹介させていただきます。
CODEは2008年5月の四川大地震発生以来、がれき拾いからはじまり、スタッフ吉椿雅道が被災された方々に寄り添い活動を続けてきました。そのため、吉椿が関係を築いている光明村の方々から多くのメッセージが寄せられています。つらい思いをした方たちが、国を超え、痛みを共有しようとしてくれています。
これらのメッセージは、被災地NGO恊働センターのスタッフが被災地へ行く際に印刷したものを届けてもらっています。これまで、山形県米沢市と岩手県大槌町の避難所にお届けしました。
*このメッセージをCODEに届けて下さっている方のサイトにも掲載されています。
四川で吉椿らと供にボランティアをされた方のサイトです。メッセージが届く度に写真や背景等も併せて掲載されています。
「ぼくの地球を走る旅」 http://ameblo.jp/masanori0615/
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~中国四川からのメッセージ~
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■災難とは、私達を強くさせ成長させるものです。悲観的にはならないで…。全ての物事は過ぎ去っていきます。親愛なる日本の友達よ。私達はあなた達の明日がより素敵な一日になると信じて疑いません。頑張ってね。諦めないで。(賈超、中国・四川)
■親愛なる日本の友達へ。度重なる地震、また大地震が起こした津波、これらの災難を聞いて驚いています。多くの方が犠牲になった事、また多大な財産の損失が生じた事に深い同情を感じております。私は08年に起きた5・12四川大地震で自宅が倒壊したばかりか、3人の家族を失くしました。この災難の中で、私は多くの日本の友達の助けをもらいました。彼らへの感謝の気持ちは永遠に私の胸にしっかりと刻まれています。日本がこのような大きな災難に合い、心よりお見舞いを申し上げます。生存者の方々が一生平穏に暮らせるよう祈っております。日本の方々が一日も早く災難を克服しますように。町を築き上げ、次なる幸せな暮らしを一刻も早く迎えられますように。(彭開富、中国・四川)
■日本の友達よ、こんにちは。私達は四川大震災で最も被害のひどかった被災地に住んでいます。テレビで日本の地震を見ています。日本の皆さん立ちあがれ!しっかりと自分をもって。四川の地震の時に私の家も全壊しました。だから皆さんにも頑張ってほしい。各界の友達が支援をくれます。あなた達の町を作り上げて、しっかりと生きて行って下さい。(謝村長、中国・四川)
■親愛なる日本の被災者の皆さんへ。私は中国の5・12四川大地震の被災者です。11日に日本で大地震があった事を知って震えあがりました。とても辛くなりました。私の故郷が地震にあった時と同じ恐怖感に襲われました。当時私は身近な人を失くしました。辛くても何もできずとても切なくなりました。また世界の終結が来たようでとても怖かった。未来は見えず闇の中にいました。でも、それからも何とか生きてきました。なぜか分かりますか?私はあんなに大きな災難を逃れて生き残ったんです。家はなくなり、財産もなくなったけど、私はまだ生きている。これは一つの希望だと思うようになりました。亡くなった身内と友達の為に、私のそばを離れて行った人の為にも、負けてはいけない。親愛なる日本の被災者の皆さん。私達は一緒に頑張りましょう。他にも沢山の友達が皆さんに関心をもって、支えてくれますよ。私達はこんなにも離れているけど、気持ちはしっかりと結ばれています。それは私が今現在のあなたの心況、やるせない気持ちがよく理解できるから。
(鐘思其、中国・四川)
月別アーカイブ: 2011年3月
東北・関東大震災 海外からのメッセージ3
先日からお伝えしていますが今回の東北・関東大震災に関して
CODEのこれまでの支援先から励ましの声、メッセージが寄せられています。
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アフガニスタンからのメッセージ
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「私たちはこの度の関東・東北で起こったことに大変悲しみを感じています。
毎日ミール・バチャコットの人々から様子はどうかと問い合わせが来ています。
ここの学校の生徒たちは、日本を支援しようと募金を始めました。
でも、私たちは日本政府がこの危機を乗り越えてくれる力を
持っていると信じています。アフガニスタンのテレビでも、
毎日そちらの様子が報道されています。
アフガニスタンの人々は、まるでこの災害がここで起こっているかのように、
我が身のことのように悲しんでいます。」
………………………………………………………………………
アフガニスタンは未だ復興途上の長い道のりにあります。日々治安も悪化している状況の中で、現地の人々が自分のことのように一緒に苦しみ、悲しみ、日本に想いを寄せて下さっています。
災害復興支援を通じて築いてきた「絆」―KIZUNA―が、こうして遠く離れた人と人とを結んでくれていることを実感します。
―CODEとアフガニスタンとのつながり―
CODEは2003年からタリバン政権崩壊後のアフガニスタンのカブール郊外にあるミール・バチャコット地域において帰還支援の一環として「ぶどうプロジェクト」を実施してきました。このプロジェクトは日本の皆様に「ぶどうオーナー」として寄付をいただき、その資金をもとに現地で協同組合を作り、少額貸し付けを行うものです。現在480世帯へと取り組みが広がっています。
詳細はこちらをご覧ください。http://www.code-jp.org/
東北・関東大震災 海外からのメッセージ3
CODE海外災害援助市民センターです。
先日からお伝えしていますが今回の東北・関東大震災に関して
CODEのこれまでの支援先から励ましの声、メッセージが寄せられています。
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アフガニスタンからのメッセージ
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「私たちはこの度の関東・東北で起こったことに大変悲しみを感じています。
毎日ミール・バチャコットの人々から様子はどうかと問い合わせが来ています。ここの学校の生徒たちは、日本を支援しようと募金を始めました。
でも、私たちは日本政府がこの危機を乗り越えてくれる力を持っていると信じています。アフガニスタンのテレビでも、毎日そちらの様子が報道されています。
アフガニスタンの人々は、まるでこの災害がここで起こっているかのように、我が身のことのように悲しんでいます。」
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アフガニスタンは未だ復興途上の長い道のりにあります。
日々治安も悪化している状況の中で、現地の人々が自分のことのように一緒に苦しみ、悲しみ、日本に想いを寄せて下さっています。
災害復興支援を通じて築いてきた「絆」―KIZUNA―が、こうして遠く離れた人と人とを結んでくれていることを実感します。
―CODEとアフガニスタンとのつながり―
CODEは2003年からタリバン政権崩壊後のアフガニスタンのカブール郊外にあるミール・バチャコット地域において帰還支援の一環として「ぶどうプロジェクト」を実施してきました。このプロジェクトは日本の皆様に「ぶどうオーナー」として寄付をいただき、その資金をもとに現地で協同組合を作り、少額貸し付けを行うものです。現在480世帯へと取り組みが広がっています。詳細はこちらをご覧ください。http://www.code-jp.org/
東北・関東大震災 海外からのメッセージ2
CODE海外災害援助市民センターです。
昨日海外からのメッセージをご紹介致しましたが、2008年の中国四川大
地震の被災地からメッセージが届きましたので本日はご紹介させていただ
きます。CODEは2008年5月の地震発生以来がれき拾いからはじまり、ス
タッフ吉椿雅道が被災地で被災された方々に寄り添い活動を続けてきま
した。そのため、吉椿が関係を築いている光明村の方々からも多くのメッ
セージが寄せられています。
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~中国四川からのメッセージ~
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私も四川大震災の被災者であり、あなたの友達ともいえます。災難を恐れ
ずに、信念を貫いてください。友達よ頑張れ。私はいつまでもあなた達の
事を応援しています。遥か遠い場所に分かれてはいるものの、私達の心
は繋がっています。友達よ、頭をあげて胸を張って困難と闘いましょう。私
達は永遠にあなた達の事をサポートをします。頑張れ。(彭廷国、四川・
中国)
僕は5・12四川大地震を身を以って経験しました。それまでは地震なんて
経験した事がなかったので、発生当時はどうしていいか分からなかった。
家に帰って目にした光景には唖然として言葉も出てこなかった。今日日本
で地震があったのを知って、僕は本当に胸が苦しい。5・12の地震の際の
自分達を思い出して、日本のみんなの心情がとてもよく理解できるから。
僕は今回の自然災害に負けずに、日本の友達に元気になってほしい。世
界の人々からの関心をもらいながら、新しい街づくりをしてほしい。頑張れ
日本!(松柏、四川・中国)
あきらめないで、頑張って。悪夢は突然やって来て無数の生命を奪ってい
く。でも、私たち人間には愛がある。私達は512四川大震災を経験した生
存者。日本の大地震を聞いて心が落ち着きません。人間には愛があるの
を信じて最後まで貫いてください。(明亮、四川・中国)
東北・関東大震災 海外からのメッセージ
私たちは阪神・淡路大震災以降これまで様々な地で海外の災害救援を行ってきました。その時に私たちがいつも言ってきたことは「困ったときはお互いさま」でした。今まさに海外の友人たちから支援のメッセージが当センターに寄せられています。
以下ご紹介させていただきます。
「友人へ
日本で起きたひどい地震と津波、それによる大変な被害を聞き大変悲しく思っています。私たちもその痛みを知っているので心配です。昨年、今でもですが、私たちハイチ人はまだ苦しんでいます。どうか自信を持って下さい。みなみな ともだち!」
ルシアン ドソウズ(ハイチ)
「地震の恐ろしさを見て大変ショックを受けています。皆さんがご無事であることを願っています。現地機関のメンバーとしてこの事態に哀悼の意を表すと同時に、早くこの予想外の状況から抜け出せるよう祈っています。もし私たちに何かできることがあるのであれば、どうぞお
知らせください。あなた方が私たちの災害時にしていただいた支援は忘れることができません。アッラーがこの大変な状況に立ち向かう勇気を与えてくださいますように。」
タリク イクバル ブット(ムザファラバード・パキスタン)
「ムザファラバードのマルチトレードセンターでは日本の皆様と痛みを分かち合う会をスタッフと生徒で催しました。」
ザヒッド アミン (ムザファラバード・パキスタン)
「世界中がこの予期せぬ地震と津波にショックを受けています。多くの命を失い、インフラを破壊させてしまいました。個人的にも多くの日本の機関と関係してきた私にとって大変つらいことです。どうぞ私たちの団体や私にできることがあればいつでも声をかけてください。同
時にこの地震を直接的にも間接的にも受けた日本の何千もの兄弟姉妹に対して哀悼の意を表します。」
サイドゥール・ラーマン(バングラデシュ)
CODE、東北支援募金開始します
CODE海外災害援助市民センター事務局です。
この度の東北地方の地震で犠牲になられました皆様に心より哀悼の意を表
しますとともに、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
本来、私どもCODEは主に海外の災害復興支援に取り組んできた団体です
が、身近な場所で起きた、このあまりに悲惨な状況を見過ごすことはできま
せん。
CODEとしても、募金の呼びかけを始めます。
また、これまでのCODEの経験やネットワークも役立てることができればと考
えております。
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東北地方太平洋沖地震・支援募金
郵便振替:00930-0-330579
加入者名:CODE
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