「インドネシア・スラウェシ島地震津波の被災地へスタッフを派遣」
CODE海外災害援助市民センターです。
CODE事務局長の吉椿雅道がインドネシア・スラウェシ島で発生した地震津波の被災地へ向けて、本日出発しました。
9月28日に発生した地震津波により、スラウェシ島・パル市の被災地は大きな被害を受け、また地震による液状化で地滑りも発生したことで2000名以上の方が亡くなり、多くの行方不明者を残したまま捜索活動は打ち切られています。津波により家を失った被災者は避難キャンプでの生活を続けており、既に始まりつつある雨季に向けて不安を募らせています。
今回の派遣では、既にロンボク島地震救援活動でもご協力をいただいているエコ・プラウォトさんの旧知の建築家の方とともに被災地の現地調査を行い、今後の支援活動の方針を探っていきます。「困ったときはお互いさま」を合言葉に阪神・淡路大震災以降、各国の救援活動を行ってきたCODEは、今回も被災者の方に寄り添う支援を行っていきます。
ロンボク島地震、スラウェシ島地震津波と大きな災害が続くインドネシア、改めて皆さまご協力のほどよろしくお願いいたします。(上野智彦)