CODE海外災害援助市民センターです。
今月5日、インドネシア中部のロンボク島でM6.9の地震が発生してから一週間が経過しました。現在、死者392名、負傷者約14000名、家屋被害を受けた被災者は39万人以上が避難生活を送っているとインドネシア当局が発表しています。また8月12日にはM6.2の地震が発生しています。ロンボク島では7月29日にもM6.4の地震が発生し、17名が亡くなりました。
今後、さらに被害が増えてく可能性があることからCODE海外災害援助市民センターはインドネシア・ロンボク島地震の救援活動を立ち上げることを発表します。
CODEは発災直後より、情報収集及び発信を行ってきました。CODEでは過去、ジャワ島中部地震(2006年)、ムラピ山噴火被害(2010年)においてインドネシアでの救援活動を実施しました。その際にも現地でCODEの救援に関わったインドネシア人カウンターパートである建築家のエコ・プラワットさん、エコさんの知人で既に被災地ロンボク島へと入っている彫刻家のアリ・ウマリさんら現地カウンターパートを通じた支援を行いました。
今回のインドネシア・ロンボク島地震救援は、阪神・淡路大震災から60回目の救援活動となります。現在のところ、インドネシア政府は国際援助を断っていますが、CODEは先述した二人のカウンターパートナーを通じて、皆さまからのご寄付を送ることを考えております。皆さまご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
「インドネシア・ロンボク島地震概要」
発生日時:2018年8月5日19時46分(日本時間:同日20時46分)
震源:インドネシア西ヌサトゥンガラ州ロンボク島北部深さ15km
規模:M6.9(USGS発表)
被害:死者392名 負傷者約14000名(13日11時時点)
・インドネシア・ロンボク島地震救援活動のご寄付はこちら
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先に「インドネシア」と明記してください。
*募金全体の25%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
クレジットカードでのご寄付は以下のリンクから行えます。
http://www.code-jp.org/cooperation/index.html