インドネシア・ロンボク島では、7月29日、8月5日、8月19日と連続してM6.3以上の地震が発生しており、この連続した地震による被害は、死者515名。損壊家屋7万4千棟になったとインドネシア国家防災庁が21日に発表しています。
CODEの現地カウンターパートのエコ・プロワットさんからの情報によると、現地の報道でも被害家屋数もまだ調査中で、情報が錯そうしているようです。
政府の行う緊急救援は、25日までで打ち切り、その後が再建段階に入っていくようです。すでに政府は、恒久住宅の再建費用として、1世帯5000万ルピア(3万8000円)を直接配布しているそうです。ロンボク島では、こ3週間で1千回以上の余震が続いています。余震の多く、新たな被害も出ている中で、どのような再建がなされるのか懸念されます。
(吉椿雅道)