インドネシア・ロンボク島地震情報3

今月5日にインドネシア中部のロンボク島で発生したM6.9の地震による被害の数が非常に大きくなっています。現在のところ、死者387名、負傷者1万3688名、39万人以上が避難生活を送っているとインドネシア当局が発表しています。インドネシア国家防災庁は、土砂やがれきの下敷きになっている人々がまだおり、死者は今後も増える恐れがあると述べています。
またマグニチュード5を超える大きな余震も発生しており、5日の地震以降も余震で多くの建物が倒壊したと報じられています。家が倒壊、倒壊の恐れのある被災者は屋外でテントや防水シートを張り生活をしています。またロンボク島北部の山間地では救援テントや食料、飲料水、医療支援などが届いていない地域がまだあります。
CODEでは引き続き情報収集を行い、新たな情報が入りましたらお伝えさせていただきます。(上野智彦)

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