No.40「フィリピンへの寄付 残り1週間、あと5万6000円です!!!」

コロナ禍で生活困窮に陥っているフィリピン・バンタヤン島の女性たちを支さえる寄付は、現在、1団体、52名の方々から34万4000円のご寄付が集まっています。目標額まであと5万6000円です!! 50名以上の方々、お一人おひとりの貴重なご寄付が集まっているいることに深く感謝を申し上げます。残り1週間ですが、目標に向けて引き続きよろしくお願いいたします。(吉椿)
以下、CODE未来基金でバンタヤン島を訪れた西本楓さん(当時、神戸大学1年生)から思い出が届きましたので、ご紹介いたします。

2016年にフィリピンでのCODEの未来基金のフィールドワークに参加しました。
私にとっては、その時が初めて旅行以外で海外に行く機会だったので、現地の人々と一緒に農作業をしたり、普段の生活について話し合ったりした日々はとても記憶に残っています。
ホームステイさせてもらった農家さんの家では、最初、緊張している私たちに対して、子供たちは率先して飲み物を持ってきてくれたり、座る場所を用意してくれたり、大人たちの仕事を手伝っていて、日本の子供よりもしっかりしていると感じました。
昼食には、トウモロコシの収穫は年に一度だけだというのにトウモロコシをわざわざ収穫して、食べさせてくれました。また、漁師さんの家では、家族の近くにいたいという気持ちから、収入は厳しくなるけれど、出稼ぎをやめて、家近くで漁師を始めたお父さんの話を聞きました。お金はなくても家族と一緒に日々を幸せに暮らしている様子をみていると、こんなに自分の感情に素直に生きていいんだと感じ、印象に残っています。
バンタヤン島で出会った人々が今どんなふうに暮らしているのか、コロナにも負けず家族と幸せに生活できていることを願っています。(BugMo 西本楓)

 

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