アフガニスタンからの贈り物に感謝!!—16

みなさまにはいろいろとご心配をおかけしています。これまでの多くの応援メッセージに心から感謝を致します。ほんとうにありがとうございます。
現地でレーズンの出荷のお手伝いをして下さっている彼(F・Lさん)から、少しずつ状況が伝わってきました。
F・Lさんは、いろいろな知恵を工夫し、国外退避を希望していることが伝わって来ました。こんな時には、複数の情報がF・Lさんに集まりますが、同時に情報が多いと混乱もされます。
CODEは、寄せられる情報をF・Lさんに伝えますが、あくまでも基本的には、F・Lさんが選択した方法を最大限支援すると伝えています。ただ、一番の困難と悩みは家族が多いということ、パスポートを持っているのが二人だけ、という国外退避を望むものの、ほんとうに退避できるのかという不安もあります。アフガニスタンの事情に詳しい友人の指摘では、「今、動く方がむしろ、リスクが大きくなるのでは?」というアドバイスも頂いています。日本人で唯一国外退避を実現された安井浩美さんとも交信ができました。現地の事情をよく知る彼女のメッセージには、勇気を頂くことができます。
「○○地域のぶどうは、しっかり育っていますよ!」と伝えてくれました。CODEは、ぶどうを通して、アフガニスタンとつながり、アフガニスタンの生活の一端に接し、いのちの水を供給するカレーズに潜り、少しでもアフガニスタンの暮らしに寄り添うことができたというわずかばかりの体験が蘇ってきます。
一方でF・Lさんの希望が叶えられるようにと、これまでCODEとつながっている人たちが、懸命に情報を集め、動いてくれています。ほんとうに有難く、嬉しいことです。
F・Lはじめ家族や親戚の方々が、一日も早く、少しでも安堵できるようなひとときが訪れることを心から祈りたいと思います。みなさま、これからも見守って下さい!!よろしくお願い致します。
(CODE事務局:アフガニスタン担当 村井雅清)

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