CODE海外災害援助市民センター

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1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災をきっかけに
「困ったときはお互いさま」の心で海外の被災地支援を行っています。
災害時の支えあい・学びあいを通して地球の市民どうしのつながりを築いています。

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ロシア連邦プーチン政権が犯した暴挙であるウクライナに対する侵攻に強く抗議する!!

NGO「CODE海外災害援助市民センター」
2022年2月28日

ここ連日の報道にあるように、ロシア連邦プーチン政権は、国際法および国連憲章に違反し、ウクライナに全面進攻しました。その結果、子どもを含む無辜(むこ)なる市民に甚大な被害をもたらしました。

ウクライナ政府は徹底抗戦を宣言し、18歳から60歳の国民に国を守るための国家総動員令をも発令しています。しかし、力の論理に対抗する行動を重ねていても、根本的には何も解決しません。可能な限り、根気よく対話によって解決することを求めましょう!

私たちは、20年前の「9・11」の直後に、米英によるアフガニスタン空爆に反対する声明を発表し、抗議の100時間断食を決行しました。あの時作家の辺見庸さんは、「個に立ち返れ!」とメッセージを出しました。当時のアメリカのブッシュ大統領は、テロとの戦いを宣言し、アフガニスタンに空爆を決行しました。パキスタンはじめ数か国を除いて、当時日本をはじめ、ソ連も、中国もほとんどがアメリカにつきました。あの20年前の暴挙を私たちは忘れていません。そしてあれから20年間のテロとの闘いは、根本的に何も解決しなかったことを証明しました。

 今こそ、私たちは「個に立ち返り」、一人ひとりの意志で、自分ごととして、このプーチン政権の暴挙に抗議し、勇気あるロシアの市民を称え、連日恐怖に怯えるウクライナの市民に「私は見守っています!」というメッセージを送りましょう。加えて、日本国内はじめ、ロシアで、ウクライナで、そして全世界で「戦争反対!」と叫んでいる人たちに「連帯」のメッセージを送りましょう。FBでも、ツイッターなどのSNSでも、静かに祈るだけでも、各々の方法で国際社会に発信しましょう!

 CODEは自然災害に対する被災者(被災地)支援活動を主とするNGOです。でも、「戦争」は最大の災害です。よって、この度の戦争に断固として反対するものです。
(文責 CODE理事 村井雅清)

2022年2月28日