台風Faneleがマダガスカルを襲う:商店の復旧作業が始まる

台風Faneleがマダガスカルを襲う:商店の復旧作業が始まる
情報源:United Nations Children’s Fund (UNICEF)
2009.1.28
マダガスカルの被害において、UNICEFは速急な対応を行った。去年の台風Ivanからの復旧も、台風Faneleが襲った時は、順調に行われているところだった。
ユニセフは、地元の行政などとともに急速な調査を行い、救急セットやベッドネット、などを被害地域に用意した。ユニセフは、台風の季節の始まりだったため、用意し始めていた物資をすぐに供給できた。ユニセフは、この台風によるさらなる被害を懸念しており、」子どもたちの安心が保証できるように活動を続けていきたいとしている。
推定9,000人の子どもたちが学校に通えなくなっており、およそ158の教室がこの台風でダメージを受けていることが調査でわかった。
この台風での活動としてユニセフが最初に取り組んだとこは、子どもたちがいつも通りの教育を受けることができるようにすることだった。ユニセフは、仮設の教室用にテントを供給し、学校用品やレクリエーション用の用具を用意した。
水問題と衛生問題があり、安全な飲み水へのアクセスが改善されているところである。適切な健康治療も、水からの感染症などを防ぐために行われている。
ユニセフは、水の浄化キットやワクチン、蚊よけのネットなどを提供する予定である。
子どもたちを学校にもどすこと、安全な水を確保し、感染症を防ぐこと、衛生環境を整えることが、今のユニセフが緊急優先として行っていることである。