パレスチナが16億ドルの支援金を受け取る

情報源:Agence France-Presse (AFP)
2008.10.29
パレスチナ首相のサラム氏は、占領域での経済状況の回復のために16億ドルの支援金を受け取ったと水曜に発表した。
これにおいて、パリで行われたドナー会議での約束が完璧に果たされたと語った。
サラム氏は、さらに2億5000万から3億ドルを要求するとしている。
この支援金は、パレスチナ政府の再建や地元経済の改善を目的として行われている。しかし、国際的な支援を行っているにもかかわらず、イスラエルによる入植活動によってウェストバンクの経済は依然として弱いままである。
パレスチナの2007年におけるGDPは、ピークの1999年より40%も落ち込んでいる状況である。