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インドネシアは災害地帯に健康危機センターを設立する

ジャカルタ、2007年1月10日(AFP)-インドネシアは、国を苦しめている多くの災害への迅速な
対応を確保するために、健康危機センターを設立した、と水曜に保健大臣は言った。
“災害への迅速な対応が最も重要である。私たちは9つの地方で、緊急電話相談センターを設立
した。だから、私達は、災害へ迅速に対応するために、ジャカルタを経由する必要はない”と保健
大臣、シティ・ファディラ・スパリ氏は記者らに話した。
センターがカバーしている災害が起こりがちな地域は、メダン(スマトラ北部とアチェを担う)、リアウ、
ジャンビ、ジャワ、カリマンタン、そして、スラウェシである。
センターは、災害の場合には、財政、食料、医療の面で、迅速に対応することができる。
センターはすでにその力量を試されている。
ここ最近の週で、緊急相談センターは、スマトラ島北部での引き続いて起こった致命的な地震や
地すべり、アチェ地方、リアウと西カリマンタンでの大型の洪水、二艘のフェリーの沈没に援助した。
政府の推定によると、インドネシアは、地震、地すべり、洪水であろうと、他の危機であろうと、1日に
平均2.75回の自然災害に苦しんでいる。
インドネシア諸島は、大陸プレートが出会う環太平洋火山帯に位置し、頻繁な地震と火山活動を
引き起こしている。スパリ氏は過去2年間に渡る彼女の省の達成を示した。乳児死亡率は、1,000人
の出生に対して2004年には35人であったが、2006年の30.8人へ、かなり低下したことを指し示し
ている。
母親の死亡率は、100,000人の出生に対し、2004年の307人から、2006年末には262人へ低下
した。ちなみに、アメリカにおける同死亡率は、6人(2004年)と8人(2006年)である。
情報源:Agence France-Presse (AFP)
原文URL: reliefweb.int
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