世界食糧計画、6月から受給者への援助を削減

世界食糧計画(WFP)は食糧不足の危機に直面しているため、6月からアンゴラの受給者に対する食糧支援をカットする予定だ。国営アンゴラプレス(ANGOP)は今日、国連のプレスノートで知った。国連機関は、今の状態では少なくとも3ヶ月間は穀物の配給をしないと語った。
文書には4月と5月の間、世界食糧計画はあらゆる手段の中から、帰還者や再定住支援プログラムによって社会復帰した約130万人のアンゴラ人への食糧供給を半分に縮小すると発表している。
アンゴラでのこのプログラムへの援助要請に対して満足のいく対応がもらえなかったために、世界食糧計画は今、深刻な物資の不足に陥っている。この機関は2004年に約158万人を支援するために1億3600万ドルが必要なところ、約3600万ドルしかドナーから受け取っていない。
先週の水曜日、アンゴラ何部Benguela地方に公式に渡された日本政府による支援330万ドル分の4200トンの食糧では30日間、約36万4千人への食糧供給は不十分と考えられている。
しかしながら、最近、Technical Unit of Humanitarian Aid (UTCH)の所長Pedro Wallipi Calengaは国内の最も助けが必要な人々への支援を政府が継続していくことを保証することで状況を緩和させた。
原文URL:http://www.reliefweb.int
情報源:アンゴラ政府
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