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大型サイクロン「パム」がバヌアツ、ツバルを襲いました。

既にニュースなどで報じられておりますが、3月13日から14日にかけて南太平洋の島国バヌアツをカテゴリー5、最大風速83mのサイクロン「パム(Pam)」が襲いました。UNOCHAはこれまでに死者24名、約3300名が住居を失い避難生活を送っていると発表しました。また80もの島々からなるバヌアツでは首都ポートビラ以外の通信網が復活しておらず、今後の情報収集や捜索で被害の数が増加する可能性があります。仙台で開催されている国連防災世界会議に参加しているバヌアツ赤十字のアラトア社長は「被災者は約13万人で、バヌアツの全人口の約半分が被害を受けたとみられる。」と述べました。

また、同じ南太平洋の島国ツバルでも同サイクロンによる被害が発生しており、政府が非常事態を宣言しています。

CODEは情報収集を行っております。新たなニュースが入りましたらまたお伝えいたします。

食と国際協力 NO8 「れーずんの会」の感想をお届けします

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食と国際協力 NO8 「れーずんの会」のすてきな感想が届きました
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以下10月16日(毎月第3木曜日)に行ったイベントレポートをご紹介します。


今回、初めて「食と国際協力」のイベントに参加させていただきました。テーマがアフガニスタンのレーズンということで、CODEが長年続けている「アフガニスタンぶどう畑再生プロジェクト」と、2年目を迎えるの輸入・販売事業について、村井さんと多田さんがQ&A形式で写真を交えながら説明して下さりました。

アフガニスタンというと「治安が悪い」「貧しい」といったイメージしかなく知識も乏しかったのですが、レーズンを通して沢山のことを学ぶことが出来ました。まず、ぶどうというとワインで有名なヨーロッパが思い浮かびますが、実はアフガニスタンのぶどうが世界最古で4000年の歴史があるということを知りとても驚きました。

では何故、古くからのぶどうの産地であるアフガニスタンの村がCODEから支援を受けているかというと、干ばつ・水害などの自然災害が頻発していること、タリバンによってぶどう畑が焼く尽くされてしまったこと、隣国であるパキスタンとの関係悪化により販路が閉ざされてしまったことなど、複数の要因があるということも知りました。せっかくのぶどうの産地がこうして窮地に立たされていることは、とても残念に思います。

しかし、お話を聞きながらアフガニスタンの生産者の熱意も感じることが出来ました。ぶどう畑の土からやり直す場合は土が強くなるまで10年、そしてぶどうの栽培を始めてからぶどうが換金作物になるには3年かかるそうですが、それでもやりたいと言う人やCODEのぶどう基金により「希望ができた」と喜ぶ人もいたそうです。このような生産者の思いを支え、後押しすることの出来る支援がこれらも必要だと思いました。

また、生産者の間では有機栽培に対するこだわりも強いということからも、ぶどう作りへの思いが感じられます。しかし現地の消費者の間にはまだ有機栽培を好むという意識はないとのことで、これから関心が高まってほしいなと思いました。

また、村井さんが「支援するときは相手の生活事情や文化を知り、尊重することが大切」とおっしゃっており、以前トルコで災害が起こった際に支援として豚肉が送られたことがあるというお話がとても印象に残りました。「災害でどうしようもないときにそんなこと言ってられない」ではなく「災害という大変な事態だからこそ」相手の文化に寄り添うことが必要ではないかと思うようになりました。アフガニスタンのぶどうについても、最初は私自身「レーズン以外にワインなどに加工しないのか」と思ったのですが、よく考えると、イスラム教の国でアルコール飲料を作ることは現実的ではないと気づきました。

お話を聞きながら、アフガニスタンのレーズンを使った手作りの酵母パンと蒸しパンも頂きました。レーズンから作られた酵母を使った酵母パンはもっちりしていて、レーズンをトッピングした蒸しパンはしっかりとしたレーズンの噛み応えがあり、どちらもとてもおいしかったです。この輸入したレーズンをどう日本で売り込むかについても参加者で話し合い、輸入の方法など課題もあるとのことでしたが、このレーズンを日本でもより多くの人に味わってもらい、そして背景にあるアフガニスタンのストーリーについて知ってもらえることを祈っています。

(神戸市外国語大学3回生 小坂めぐみ)

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「CODE寺子屋~震災20年、国内外の災害復興から学ぶ~」   開催のお知らせ

1995年1月17日の阪神・淡路大震災から20年目に入りました。
その間、国内では中越地震(’04)、能登半島地震(’07)、東日本大震災(’11)、海外では台湾地震(’99)、イラン・バム地震(’03)、スマトラ地震津波(’04)、パキスタン北東部地震(’05)ハイチ大地震(’10)などの大災害が多発しています。被災地KOBEの経験や教訓はこの20年間何が活かされ、何が活かされてこなかったのでしょうか。

今年度のCODE寺子屋では、国内外の数多くの被災地を見てきた室﨑益輝氏(CODE副代表理事)が、阪神・淡路大震災を振り返り、関東大震災(’23)、北但大地震(’25)、函館大火(’34)や唐山地震(’76)、メキシコ地震(’85)、中国・四川大地震(’08)などの世界各地の復興事例をもとに、何が大切なのかを若者に伝えます。

研究者、学生、NGO・NPO、ボランティアなどの枠を超えて共に学び合いたいと思います。ふるってご参加ください。

【日時と内容】 全4回
第1回  7月25日(金)18:30~20:30  「阪神・淡路大震災からの学び」
第2回  8月22日(金)18:30~20:30  「国内の災害復興からの学び」
第3回  9月26日(金)18:30~20:30  「海外の災害復興からの学び」
第4回 10月31日(金)18:30~20:30  「東日本大震災からの学びとまとめ」
【会場】 CODE事務局
【講師】 室﨑益輝 氏  (CODE副代表理事)
【参加費】 無料   *会終了後、講師を囲んで食事(実費)を行います。
【申し込み】 人数を把握するため、寺子屋のみ参加かご飯付きの参加かを事前にCODEまでお申込み下さい。

CODE寺子屋~震災20年 チラシ

『ハイチからの祈り~シスター須藤昭子さん講演と対談~』のお知らせ

カリブ海に浮かぶ島国、ハイチは黒人国家として最も早く独立した国です。かつては「カリブ海の真珠」と言われるほど農産物の豊かな国でした。しかし、今では西半球で一番貧しい国になってしまいました。フランスによる植民地、森林伐採、災害、貧困、独裁政権、アメリカによる関税引き下げ、そして農業崩壊。その悪循環に立ち向かった一人の日本人医師がいます。「ハイチのマザーテレサ」と言われるシスター須藤昭子さん(87歳)は、1976年からハイチに滞在し、医療活動だけでなく、住民と共に農業、植林の支援活動を行ってきました。今回、シスター須藤さんに神戸にお越しいただき、シスターとしての生涯やハイチでの暮らしを語っていただきます。また、2010年のハイチ地震後にシスター須藤さんと実施している農業技術学校建設プロジェクトついてもCODE代表理事の芹田健太郎(京都ノートルダム女子大学長)と対談していただきます。またとない貴重な機会となりますので、是非ご参加ください。

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日時:2014年9月23日(火・祝) 14:00~16:00
場所:あすてっぷKOBE(高速神戸から3分、JR神戸駅から5分)
参加費:2000円(参加費の一部をハイチの学校の運営資金として使
わさせていただきます。)
主催:CODE海外災害援助市民センター

シスター須藤昭子・・・1927年生まれ。クリスト・ロア宣教修道女会シスター、医師。大阪女子高等医学専門学校卒業。1976年からハイチに滞在し、結核治療に従事する。’96年から’02年まではカナダの修道会総本部に勤務。’06年ハイチ人と農業と植林を行うNGOを立ち上げる。’10年の地震では結核病棟再建などを日本大使館の援助で行う。

芹田健太郎・・・1941年生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科長、神戸新聞客員論説委員、総理府(現、内閣府)国際平和協力本部事務局人道救援物資協力問題検討委員会座長等を歴任。2013年より京都ノートルダム女子大学長。神戸大学名誉教授。CODE海外災害援助市民センター代表理事。

ハイチからの祈り 広告はこちらから取得いただけます

ハイチからの祈り チラシ

 

CODEの夕べの感想が届きました

CODEは、1年に一度、会員、寄付者、ボランティア、理事、スタッフなどが一堂に会し、CODEへの理解をより深めていただく「CODEの夕べ」を開催しています。
今年度は6月14日に開催し、33名の方々にお越しいただきました。十代、二十代の若い方々にもご参加いただき、会を盛り上げていただきました。参加者最年 少の親和女子高校のNさんに感想文を書いていただきましたので、ご紹介させていただきます。今後、高校生の感性でCODEの活動にご協力いただけたらと思います。(吉椿)
********************************************先日、 CODEの夕べに参加させて頂きました。このような場は初心者なので内心ビクビクしていましたが、優しい大学生の方や、ダンディーなおじさん方にたくさん話をして頂き、とてもリラックスして支援の現状を聞くことができました。また、資料だけでなく、画像や音楽を入れ込んだパワーポイントでの説明が、海外支援の”今”を直に感じられて刺激になりました。

私はもともと少し人見知りで、最初は周りの方々と距離があったのですが、お食事をご一緒したことにより打ち解けてお話しすることができました。私は大学生の方と先生とお話していたのですが、お二人とも優しい物腰で話して頂き、心に残る良い言葉 がたくさん聞けました。ありがとうございました。

私達高校生は、デジタルによる画像や音楽など、伝える方法の多さが強味です。一方、上の世代の方は伝えていける経験を豊富に持っておられます。それぞれの得意分野があり、それらをひとつに上手く活かしあえていけたら、これまで以上にたくさんの人に、今、世界で何が起こっているのか、伝わる気がしました。私もCODEの夕べに参加して知った、アフガニスタンの紛争や貧困、また中国でのヤク銀行といった新しく面白い事業の事などを自分なりに考え、発信していきたいです。

最後に、アフガニスタンのれーずんとても美味しかったです。
ありがとうございました。

(親和女子高等学校 N.N)

 夕べ Nさん

 

【イベントレポート】月イチ★シリーズ 食と国際協力 第3回「フィリピンからのまなび~トゥロンを食べて国際 協力を考える」の様子

月イチ★シリーズ第3回「フィリピンからのまなび~トゥロンを食べて国際協力を考える」を行いました。
※これまで2回行った「れーずんの会」は、この「食と国際協力」として生まれ変わります!毎月1回、その国の食べものを自分たちで作って食べながら、それぞれの国の現状を知る機会を、みなさまと一緒にもつことができればと思っております。毎月違う国、違う食べ物を用意してCODE事務所にてお待ちしておりますので、みなさまお気軽にお越しくださいませ。

PEPUP中山さんからは、PEPUPの活動である、ドライマンゴーをフィリピンから現地NGO SPFTCを通じフェアトレードとして輸入する活動について語っていただき、また事務局長の吉椿からはCODEのフィリピンでの漁業支援プロジェクトやフィリピンのNGO活動の現状、日本人と関係の深いバナナの話をさせていただきました。参加者の感想をご紹介します。

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今回の食と国際協力(フィリピン)には、私も所属しているぺぱっぷや、私の知っているフィリピンが他の人からどのように語られるのだろう、自分の知らないフィリピンに出会いたいな、といった気持ちで参加させていただきました。

特に驚いたのは、バナナを巡るフィリピンと日本の関係です。日本でバナナといえばフィリピンですが、世界の中で見るとそうでもないという事実は予想外でした。土地や環境を巡る問題も、ぺぱっぷの一メンバーとしても気になるので、詳しく調べてみたいなと思いました。味比べで食べた完熟王(スミフル)だけでも、いろいろと興味深い話が出てきそうです。

味比べは、実はバナナが苦手なこともあり、「ちょっと甘い気がするなー」程度にしか違いが分かりませんでしたが、おいしくトゥロンをいただきました。ごちそうさまでした。参加して良かったと思います。(沖美里さん)

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先日の会のキーワードは「旅」。

どんな商品も生産過程があり、人の手に渡ったあとにも、それぞれのものがたりがあります。中山さんは、人の手に渡ったあとのものがたりが重要だと言います。

PEPUPに関わるメンバーは毎年3月にセブ島にあるSPFTCをスタディツアーとして訪れ、マンゴー農家やドライマンゴーの加工工場などを視察します。そこでは、顔見知りの農家さんやSPFTCのメンバー方に会い、フィリピンの人たちを取り巻く現状を自分たちの目で見てくるそうです。ドライマンゴーの収益は、スラムの人たちの雇用創出に使われ、その人だけではなく、その人の家族をもが自分の力で持続的に生計を立てることができます。

このような変化は短期間で得られるものではなく、長期間寄り添うことで得ることのできる成果なのです。私たちCODEのフィリピンにおける漁業支援活動のように、現地の人たちが主体となって自分たちで変化を起こすことで、生活を立て直していく、その過程で少しでも誰かの後押しができるような人に、常日頃からなりたいと感じた瞬間でした。

バナナの王様と呼ばれているある銘柄のものは、日本に輸入するためだけにミンダナオ島で作らせたという歴史があります。日本に輸入されるバナナの95%はフィリピンのミンダナオ島産のものなのです。

バナナを春巻きの皮で揚げたトゥロンや3種類のバナナを食べ比べながら、そのバナナのたどってきた旅を考え、フィリピンに想いを馳せました。今回はドライマンゴーやバナナが日本へ旅をし、それがさまざまな人へ影響を与え、その力がフィリピンへと人を呼び寄せ、人とひとがつながる「旅」を学ぶことに恵まれた時間でした。(CODE多田茉莉絵)

次回の月イチはインドネシア!

【イベントレポート】月イチ★シリーズ 食と国際協力 第2回 「れーずんの会~世界の暮らしから、私たちの日常を考える」を行いました

月イチ★シリーズ 食と国際協力「れーずんの会~世界の暮らしから、私たちの日常を考える」を4月25日に開催しました。

約15名の方にお越しいただき、当時CODEの事務局長であった村井雅清さん(CODE理事)にインタビュー形式で、当時の様子を語っていただきました。

アフガニスタンは20年以上の紛争と2001年の空爆により、ぶどう畑が「根絶やし」にされてしまったところからこのプロジェクトのストーリーは始まります。「根絶やし」とは、植物を根から絶つことをさします。タリバンはカブール北部ショマリ平原の植物が育たないようにするため、ぶどう畑やほかの植物を焼き払ってしまったのです。

そのような状況を目の当たりにし、村井さんはこれまで行ってきた自然災害援助と状況が大きく違うため「何ができるのだろう…」と深く頭を悩ませたと言います。あるとき、アフガニスタンで滞在していた場所にて、ふと現地の子どもたちが、この不安定な状況下で普段と変わらず遊んでいる姿を見ます。そのとき「これや!」と思ったそうです。「この状況を守ることがアフガニスタンの平和を守ることだ」と。

ぶどうの畑やぶどうの木をすべて元通りにするのに20~30年はかかると言われるように、アフガニスタンの平和を元の形にする、もしくは新しい平和の形を築くのにも20~30年、いやもっとかかるのではと村井さんは言います。

れーずんの会第1回では、「アフガニスタンからの贈り物」をみなさまに味わっていただき、どのようにすればより多くのみなさまにご賞味いただけるかという点を中心に会が進みましたが、今回はアフガニスタンの方々の日常を知っていただけるような機会にしたいという気持ちを込めて行いました。実際に現地に赴き、その場で感じたことを村井さんに語っていただいたことで、少しでもアフガニスタンの方々の状況を考えるきっかけとなったのであれば幸いです。これからもアフガニスタンの平和を一緒に考えていきましょう。どうぞよろしくお願い致します。

今回のお菓子はアフガニスタンのれーずんを使用したパラウ(アフガニスタンで食べられているレーズンを混ぜて作ったご飯)と同じくれーずん入りチーズケーキでした。 (多田茉莉絵)

【イベントレポート】「れーずんの会-れーずんを食べながら国際協力を考える」を行いました

3月28日に「れーずんの会-れーずんを食べながら国際協力を考える」を行いました。みなさま忙しい中、足をお運びいただきまして、ありがとうございます!

会ではとても有意義な時間を過ごすことができました。
このプロジェクトでCODEが行っているプロジェクト、アフガニスタンのぶどう畑を土から再生するところから、またぶどう農家の方々を日本にお招きして健康なぶどうの作り方を学んだ背景、さらには政治情勢の変化に伴いぶどう農家の方々が泣く泣く販売経路を変えなくてはならなかったということをもご紹介しました。

レーズンの販売方法について具体的な意見、「作り手の顔が見えた方がいい」や、「生産過程をわかりやすく記した方がいい」などいただきましたので、次の会でフィードバックさせていただきたいと思います。

そして何より、このアフガニスタン産干したままのレーズンをご賞味いただき、レーズン特有のねちっこさ、そして同時に噛み応えのある果肉を楽しんでいただけたかと思います。種も中に入っています。
お菓子は3種類用意しました。
・ココアパウダーレーズンパウンドケーキ
・レーズンサラダ
・オートミールクッキー

このアフガニスタンぶどう畑再生支援を続けていくことで、アフガニスタンの農家の方々が自立をして生活を続けていけるような持続性のある活動をこれからも続けていきたいと思います。みなさまこれからもどうぞよろしくお願い致します。
(M.Tada)

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