インドネシア・スンダ海峡津波救援ニュースNo.4

22日にインドネシア・スンダ海峡で発生したアナククラカタウ火山の噴火に伴う津波の被害は26日時点で死者429人、1485人が負傷し、今もなお154人の行方が分かっていないとインドネシア防災庁が発表しています。
津波の発生元となったアナククラカタウ山は大きく崩壊し今回の津波につながったと見られています。また今なお火山噴火は活発に活動しており新たな津波が発生する危険もあるということから現地では住民に海岸部から離れるように警告が出されています。
大きく津波の被害を受けたジャワ島バンテン州の住民は、「噴火による揺れは毎日感じていたが津波が起きるなんて誰も知らなかった。警報と周知があれば。」と述べたと報じられています。津波を感知して警報が鳴るシステムは故障や整備不良、予算不足により2012年以降稼働していなかったと発表しており、今回の津波で住民が避難することができなかった一因になったと指摘されています。
CODEは25日よりインドネシア・スンダ海峡津波の救援活動を開始しました。現在、現地カウンターパートナーなどを通じて情報収集を行っております。インドネシアでは7、8月のロンボク島地震、9月のスラウェシ島地震津波に続き、本年3度目の救援活動の立ち上げとなります。皆さまどうかご支援いただけますようお願いいたします。(上野智彦)

・インドネシア・スンダ海峡津波救援活動のご寄付はこちら
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に支援先に「インドネシア」と明記してください。
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