2008年の四川大地震の支援プロジェクトとして2016年度から実施しているこの事業は、災害多発国である日本と中国で、新たな災害に備えた連携とNGOを担う若者の発掘をめざしたものです。
この事業で中国や日本の被災地を訪れた若者たちは15名にのぼり、今も未来基金などを通じてCODEにかかわってくれています。今年度は、神戸大学、関西学院大学、神戸女子大学、愛媛大学の学生など6名と10年目の四川の被災地を訪れました。
10年目の被災地での学びや出会い、現状を複数回に分けて報告いたします。
【四川研修の感想 岸本くるみ】
今回は2泊3日の短い参加でしたが、防災減災教育館の見学と小学校での防災教育授業に同行しました。日本の防災教育の紹介として、損保協会さんが作られた幼児向けの防災ゲーム「ぼうさいダック」を持っていきました。