中国四川省地震救援ニュース 41

ニュース36でYさんたちのボランティア活動のことに触れましたが、その1人I
さんから感想文をいただきました。彼は以前、成都に来た時に知り合った友
人の中国人(享年22歳 SIMSゲストハウスの従業員)の死を知り、旅先の
トルコから駆けつけてきたボランティアです。悲しい再会になりましたが、今は
元気に被災地で活動しているそうです。
———–
成都にはもともと来る予定でしたが、トルコで今回の地震のことを知り急遽旅
を終え、来ることを決めました。正直、最初はボランティアのことより彭飛のこ
とが心配でした。しかし、途中で彼女の死を知りショックではありましたが、四
川に思い入れがあるため自分が何ができるか分かりませんでしたがボラン
ティアに参加したいと思いました。
初日、現場に向かう途中の被災地の状態に驚きを隠せませんでした。震源地
に近いところはさらに酷い状態だとは思いましたが、それでも目にする光景は
悲惨としか言いようがありませんでした。完全に瓦礫の山と化した家々、自分
たちで作った簡素なテント・・・
しかし、こんな状況でも商売や野良仕事をする人々がいました。彼らに力強さ
を感じ、というか「なんでこんな状況で働けるん?」という驚きのほうが強かっ
たです。現場でも、笑顔を絶やさない村人たちにこっちが逆にパワーをもらっ
た気がします。
ボランティアのメンバーたちにも元気をもらいました。当初は彼女の死もありか
なり落ち込んでいましたが、彼らと一緒に仕事をする中で徐々に癒されまし
た。
そしてYさんの村人たちの視点で活動をされる姿に感動すると同時にこの
NGOに入れたことをうれしく思いました。ただ今の状況をどうするかだけでな
く、この先もどうしていくかということを考えてられることにも感銘をうけました。
まだまだこれから被災地で様々な問題が生じると思います。これから夏にか
けて気温や湿度が上昇する中で幼い子供や高齢者たちの健康状態、今後の
新しい住宅の問題、子供たちの教育などなど、短期間では改善できないこと
がたくさんあると思います。
自分にできることは限られていますが、今だけでなく今後も彼らの支援をして
いきたいと思います。
今回、参加できて本当に良かった、と思います。そして、良い経験をさせてい
ただきました。ありがとうございます!
P6050075-s.JPG