フィリピン台風30号(Haiyan)救援ニュース No.40

先日、北陸学院大学の田中純一先生と共にフィリピンの被災地を再訪いたしました。

CODEの漁業支援プロジェクトの現地カウンターパートであるNGOネットワークのABAG(セブ島を中心に活動する11のNGOの加盟するネットワーク)のGigiさん(SPFTC)Jojo(FIDEC)さんに現地を案内していただき、ボートを提供するセブ北部の集落を訪問しました。提供されるボートは現在、セブ北部Medelin沖のLipata島という小島で船大工が一艘一艘手作りで製作しています。工場のようなところで作っているのではなく、集落の中の民家の一角で作っています。職人であるお父さんがボートを作っている姿を子ども達がじっと見つめている様子から、伝統技術というものはこうやって伝わっていくん
だなと思いました。

Jojoさんはこの島でのボート製作を選んだ理由を、「この島に優秀な船大工がいるのでね。」と語っていました。職人2人で製作して月に2~3艘ほどしか出来ないのが現状で、被災地の6つの集落すべてに提供するまでには時間を要しますが、このようにセブ島北部の貧しい漁村の暮らしのひとつひとつが手作業である事を知ればやむを得ない事も分かってきます。
(吉椿雅道)

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