パキスタン北東部地震でCODEの支援先の一つである、インドのNGO・SEEDSの活動を報告致します。
SEEDSの最初の緊急救援チームは、プーンチから19日朝にデリーに戻り、第2のチームが22日に派遣されました。そのチームのメンバーは4人でChanderさん、Manishさん、Kamalさん、Dineshさんです。救援物資には、被災者からの要望が強かった200個の家族パックが含まれており、そのパックにはウールの服、家庭用品、靴下と靴が入っています。
チームはまた、住宅及び健康センターや学校などライフラインとなる建物の被害状況の調査も行っています。この調査は家屋やライフラインとなる建物を再建するための今後の活動計画を見据えて行っています。
SEEDSは被災者が冬に向けて仮設シェルターや防寒具を得ることができるように現在政府、救援団体、NGOと関わり合いながら再建の努力をしています。寒さが厳しくなるこの地域の冬の状況を考慮すると、仮設住宅は緊急に必要です。SEEDSのエンジニアチームは利用可能なすべての選択肢を検討し、住民が自分で建てるシェルターの計画を練っています。そのシェルターの計画では、家の所有者が冬を生き抜くために、家の材料や道具、訓練のサポートを得ながら、シェルターを建築することが可能です。この計画を達成するためにワークショップを開催しようという提案がなされています。これはグジャラート州のSEEDS Mason Associationのメンバーが実施する予定です。
SEEDS Mason Associationとは2001年のインド・グジャラート地震の際、被災地であるパタン県パタンカ村の再建を支援した石工や大工の専門組織です。また、スマトラ沖地震津波でも、いち早くインド・アンダマン諸島の被災地で活動を開始しました。
今後ともCODEは、SEEDSと連絡を取りながらSEEDSの活動、被災状況を提供していきます。
皆様からのご協力をお願いします。
「パキスタン北東部地震」救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に「パキスタン地震」と明記してください。
募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます
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CODE海外災害援助市民センター
月別アーカイブ: 2005年10月
パキスタン北東部地震 第12報
パキスタン北東部地震でCODEが支援する、アフガニスタンのカウンターパートであるラフマンさんから連絡がありましたので、以下に報告します。
ラフマンさんの知人であるRehmat Shahさんは、パキスタンのイスラマバードに到着しました。最も被災した地域はカシミールのとくにMuzaffarabadであると言っています。彼のメールによると、他にAbbottabad, Manshra, Balakot, Rawalkootも大きな被害に遭い、全員がパサン族(パキスタン西北部とアフガニスタンとの国境地帯の部族)です。そのうえ、SwatのChakisar, Shanglaも被災していて、彼らもパサン族です。
山奥の村では援助物資がなかなか届かない為、山奥で被災した人々は町に大勢集まっています。しかし、町でも食料が不足しています。
また、現地では余震が何回も発生しています。19日は朝7:40と断食の間の14:00と17:50にも発生し、合計3回の余震がありました。18日は朝の2時と3時に3夜立て続けに余震が発生しています。朝方には10℃を切り、今後冬季に入ると、さらに気温が下がることが予想されます。周辺の山にはすでに雪が降っています。
今後もCODEは、アフガニスタンのラフマンさん、そしてインドのジャンム・カシミール地方で活動しているSEEDSと連絡を取りながら支援していきます。また現地から報告が入り次第、お知らせ致します。
「とちぎボランティアネットワーク(Vネット)」と「災害ボランティア オールとちぎ」が主催でパキスタン地震の被災地を支援する募金活動を実施します。集めたられた支援金は、CODE海外災害援助市民センターとシャンティ国際ボランティア会(SVA)を通して、復興のために使われます。皆様のご協力をお願いします。
日 時:2005年10月29日(土)、30日(日)
10:00~16:00
活動場所:栃木県宇都宮市大通り 二荒山神社前付近
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パキスタン北東部地震 第11報
平素より、当団体の活動にご理解とご支援をいただき誠にありがとうございます。この度も多くの方からパキスタン地震支援金をいただいております。心より感謝申し上げます。
また、神戸学院大学の学生が街頭募金を呼びかけていただけることとなりました。以下にお知らせ致します。
神戸学院大学のボランティア活動基金(VAF)がパキスタン地震の被災地を支援する募金活動を実施します。ご協力をお願い致します。
日 時:2005年10月22日(土)、23日(日)
10:00~18:00
活動場所:三ノ宮センター街マルイ前、明石駅北出口
主 催:神戸学院大学ボランティア活動基金(VAF)
●詳細はホームページをご覧下さい。
http://www.kobegakuin.ac.jp/volunteer/index.html
「パキスタン北東部地震」救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
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パキスタン北東部地震 第10報
パキスタン北東部地震でCODEの支援先の一つである、インドのNGO・SEEDSの活動を報告致
します。
SEEDSの救援チームは以下の被災地に物資の配布を行いました。
・Ajot
Darian: テント4張、毛布46枚
Kaslian: テント1張、毛布40枚
・Gulpur: テント7張、毛布54枚
・Khari: テント9張、毛布3枚
・Mandi
Sawjian: テント10張、毛布40枚
Mandi: テント20張、毛布70枚
・Jhallas
Salorti: テント6張、毛布49枚
Dara Dallian: テント3張、毛布30枚
WD No. 6: テント3張、毛布16枚
WD No. 4-5: テント8張、毛布28枚
WD No. 1: テント3張、毛布27枚
・Poonch City
WD No. 12: テント10張、毛布40枚
WD No. 13: テント10張、毛布40枚
SEEDSの最初の緊急救援チームは、プーンチから19日朝にデリーに戻り、次のチームは
22日にプーンチに向かう予定です。また、被災者が、冬に向けて仮設シェルターや防寒具
を得ることができるように、SEEDSは現在政府と施設の再建を話し合っています。
今後ともCODEは、SEEDSと連絡を取りながらSEEDSの活動、被災状況を提供していきます。
皆様からのご協力をお願いします。
以下はSEEDSがホームページ(http://www.seedsindia.org)に掲載している地震の対応を(SEEDS Response)邦訳したものです。
·テントと毛布の配布は17日に終了した。
·以下の村に配布した:
Ajot
1.Darian: テント4張、毛布46枚
2.Kaslian: テント1張、毛布40枚
Gulpur: テント7張、毛布54枚
Khari: テント9張、毛布3枚
Mandi
1.Sawjian: テント10張、毛布40枚
2.Mandi: テント20張、毛布70枚
Jhallas
1.Salorti: テント6張、毛布49枚
2.Dara Dallian: テント3張、毛布30枚
3.WD No. 6: テント3張、毛布16枚
4.WD No. 4-5: テント8張、毛布28枚
5.WD No. 1: テント3張、毛布27枚
Poonch City
1.WD No. 12: テント10張、毛布40枚
2.WD No. 13: テント10張、毛布40枚
·新たな物資を10月20日に送るように言われている。その物資は200所帯のための家族パックである。
·家族パックの中には、ウールの靴下と靴、セーター、家庭用品が入っている。
·SEEDSの最初の緊急救援チームは、プーンチから19日朝にデリーに戻った。
·次のチームは22日にプーンチに向かう予定である。次の物資の配給は24日から26日にかけて実施される予定である。
·地震から生き残った被災者が、冬に向けて仮設シェルターや防寒具を得ることができるように、SEEDSは現在政府と施設の再建を話し合っている。
「パキスタン北東部地震」救援募金にご協力下さい
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パキスタン北東部地震 第9報
パキスタン北東部地震でCODEの支援先の一つである、インドのNGO・SEEDSの活動を報告致
します。
プーンチ(Poonch)に到着したSEEDSの救援チームは物資の配布を行いました。
マンディ・テシル(Mandi Tehsil): テント30張、毛布100枚
ハベリ・テシル(Haveli Tehsil)
プーンチ町(Poonch town): テント60張、毛布240枚
グルール村(Gulur Village): テント20張、毛布120枚
ジャラス村(Jalas Village): テント40張、毛布300枚
グルプール(Gulpur): テント20張、毛布120枚
現地では家庭用品、子ども・大人用ウールの衣類、靴、ウールの靴下、ノートと鉛筆が求
められています。また、村人は家畜を保護するための小屋を求めています。
SEEDSは主に農村部に対応したいと考えています。それは農村では人々は行くあてもない
上、都市部と比べると支援が十分には行き届いていないからです。
マンディ(Mandi)では約80%の家はひびが入ったか部分的に破損(一面の壁が崩壊など)した
ということですが、これまでのところ救援のために村に入った者は誰ひとりいないそうで
す。
現地では毎年11月頃になるとたくさんの雪が降り、昨年は約30センチも降り積もったそ
うです。「もし今そんなことになったらもっとたいへんなことになるだろう」とソージェン
(Sawjian)公立小学校の教師は恐れています。
今後ともCODEは、SEEDSと連絡を取りながらSEEDSの活動、被災状況を提供していきます。
皆様からのご協力をお願いします。
以下はSEEDSがホームページ(http://www.seedsindia.org)に掲載している地震の対応を(SEEDS Response)邦訳したものです。
·プーンチ県(Poonch District)における物資の配布は次のように行われた。
-Mandi Tehsil: テント30張、毛布100枚
-Haveli Tehsil
1)Ward12, 13, Poonch town: テント30張、毛布120枚
2)Gulur Village: テント20張、毛布120枚
3)Jalas Village: テント20張、毛布150枚
·更なるニーズは以下の通りである。
-家庭用品:500
-子ども・大人用ウールの衣類:500
-靴:500
-ウールの靴下:500
-ノートと鉛筆:未定
·配布は本日中に完了する。
·プーンチでは、商工会議所の所長(The President of Chamber of Commerce)であるグプタ(Gupta)氏が、市の相談員数名と一緒にSEEDSに会いに来た。それはニーズを調査している区に救援物資が分配されるようにである。しかし、現在我々は農村部にのみ応対したいのだということを彼らに伝えた。というのも農村では人々は行くあてもない上、誰も彼らのニーズをまかなっていないからである。我々はその後で、もし物資がまだ残っていれば都市部への配布を考えるだろう。
·DC(Deputy Commissioner(地方当局の長官)との会議(9:00a.m.)
-これまでの物資の到着についてDCは説明を受け、またその物資はコミュニティに分配されることになっていると伝えられた。
-DCは、多くのNGOがSalotri, Gulpur, Ajot, Khadi Karmadaといった地域に対応しており、また当局も救援物資の分配を行っている。SEEDSは救援物資を持っているので、他の団体が活動している地域の重複を避けるために、Mandi Tehesilへ行くようにとDCは指示した。そこではまだ何も配給されておらず人々が救援物資を待っているのである。SPとともに長官も我々と共に来るということだった。我々はMandiの事務所でTehesildarと会うことになった。
-少なくとも200軒の家が損壊し、これまでに40のテントが配られている。
·Mandiではコミュニティとの短い話し合いが持たれ、被災した村や家の詳細が伝えられた。名前が挙げられた村としては、Dhangri, Chamber, Chela, Azamabad, Ghaodenakh-Palera, Bedar-Ballai, Bailia, Dhunugam-Barachadiなどがある。57の村に22のパンチャヤト(村の自治体)がある。人々によれば、80%にひびが入ったか部分的に破損したと言うことである。例えば、一面の壁が崩壊した、などである。これまでのところ救援のために村に入った者は誰ひとりいない。
·チームはShri Bhuda Amarnathji寺を訪れ、最後の村Sawjianに向かって進んだ。
·行くにつれわかったことは、Salotri地域と違って山々が岩がちで、住宅様式も異なり、傾斜屋根を持つ二階建てであるということだ。屋根は、材木に支えられた亜鉛メッキのシートでできており、家の骨組みは木、それに石れんがでできている。床に使われている材料は木の板と木のたるきである。
·途中、Shahindinという老紳士が塀を指さして言った。車が通れないために、向こう側に住んでいる人は緊急時たいへん困難である。目的地に着くまでに、彼らはときに2時間15分も歩かねばならないからだ。その老紳士はチームが調査に行くところだと知って喜んだ。谷の片側は現在パキスタン領のCobra丘と、パキスタン側のチェックポストまで見える。もう片側はスリーナガル(Srinagar)の雪をかぶった山々である。ここは軍事行動の活発な地域であり、それがゆえに放っておかれた地域でもある。砲撃が止んでからまだ二年しか経っていない。
·Sawjian公立小学校(Government Primary School)では、教師のImran Khansann氏とその他コミュニティのメンバーたちが次のことを伝えた。
-学校には2名の教師がいる。
-5年生までの面倒を見ている。
-地震が起きたとき40人の生徒が学校で勉強していた。生徒たちは1階から地面に飛び降り、1名がけがをした。
-毎年たくさんの雪が降るが、昨年は10フィートも積もった。もし今そんなことになったらもっとたいへんなことになるだろう。
-医療やその他のために人々は10kmから15km歩かなければならない。
-たいていの人々は農業に従事し、トウモロコシやrajma、じゃがいもを育てている。ウォールナッツもある。
-80%の人々がバッファローや牛など自分の家畜を持っている。
-地震のせいで人々は、特に女性や子どもはたいへんな恐れを抱いており、天気が悪くても家の中に入るのをいやがるほどである。昨夜も地震があった。
-学校の建物はたいへん古く、子どもには安全ではない
·Sawjianでは、我々は調査の警察長官(the head constable Investigation)と会った。SEEDSのAhmaed Din ManhasとChanderは彼と話し合った。
-死者は報告されていない。これまでのところのSawjian、Gaghrian、Chaber Kinariaの3村で1頭の馬と12等の羊の死亡が報告されている。
-大きな地滑りが一件あり、住宅一棟を損傷した。
-これらの村では住宅250軒に大小のひびが確認された。
-彼によれば、10個のテントと100枚の毛布が必要である。
·Bharadi村でChanderは、住宅が全壊したMohmad Kasimと交流した。
-3家族21人がこの家に住んでいた。
-2家族は現在親戚の家に身を寄せており、1家族はまだ住む場所を探している。
·プーンチ地域(Poonch District)における物資の配布は次の村において完了した。
Haveli Tehsil
1.Gulpur: テント20個、毛布120枚
2.Ajot: テント20個、毛布150枚
·本日中に物資配布が行われる村は、次の通りである。
Haveli Tehsil
1.Jalas: テント20個、毛布150枚
2.Ward 12,13,Poonch town: テント30個、毛布120枚
·共通のニーズは家畜の保護であり、村人は仮設の家畜小屋を求めている。
·地震が来たら誰も何をすべきか未だわかっていない。余震が続いているので、彼らに地震が来たらどうするべきかという助言を与えることは重要である。
パキスタン北東部地震 第8報
CODEのアフガニスタンぶどう畑再生プロジェクトのカウンターパートであるラフマンさんと連絡を取ったところ、ラフマンさんの知り合いであるRahmat Shahさんを14日にパキスタンに送ることが決まりました。
Rahmatさんは、すでに陸路でパキスタンに向かっており、支援が届きにくい地域の長期的な復興計画を見据えて、パキスタンの被災状況を見ると同時に、物資の提供が必要であれば行う予定です。
今後もCODEは、アフガニスタンのラフマンさん、そしてインドのジャンム・カシミール地方で活動しているSEEDSと連絡を取りながら支援していきます。また現地から報告が入り次第、お知らせ致します。
皆様からのご協力をお願いします。
「パキスタン北東部地震」救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に「パキスタン地震」と明記してください。
募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます
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CODE海外災害援助市民センター
パキスタン北東部地震 第7報
パキスタン北東部地震でCODEが支援する、インドのNGO・SEEDSの代表マヌさんから連絡がありましたので、以下に報告します。
「SEEDSの救援チームは10月10日の15:30にPoonchに到着した。SEEDSの救援チームはPoonchの外から来た最初の救援チームである。Poonchは震源から45キロ程離れたの所に位置し、ジャンム・カシミール(Jammu and Kashmir)でもっとも被災した地域の1つである。
Poonchでは90%の建物が被害に遭い、人々は外に出ている。彼らは雨や寒さにさらされている。地震の際に人々は家の外の会社で働いたり、農作業をしたりしていたので、死亡者数は比較的低い。しかし、頭痛、恐怖、そして寒さに人々は苦しんでいる。骨折をしたり、頭をケガしたりした人も報告されている。伝染病の報告はない。政府はそれぞれの家族に1ヶ月間、無料で配給(35キロの小麦、20キロの米、5リットルの灯油)を行う。
救援チームのRajushは地方当局(District Authority)や被災した村の村長と連絡を取り合っている。Mitalは救援キャンプにいる生き残った被災者への精神的なサポートの提供、Sanjayは医薬品の提供を行っている。Chanderはいち早い再建のために、建物(特に学校や病院)の被害調査を行っている。
地方当局の長官(Deputy Commissioner office)はテント500個、毛布2000枚、ウールの衣類1000枚、そしてさらに医者や医薬品が必要であると訴えている。
SEEDSがデリーから送っている救援物資は13日の午前中にPoonchに付く予定である。物資の輸送は道路の状況が悪く、悪天候のために、時間がかかっている。
救援チームが持っている携帯がつながらないので、固定電話を使って逐次状況を報告する予定です。」
今後ともCODEは、SEEDSと連絡を取りながらSEEDSの活動、被災状況を提供していきます。
皆様からのご協力をお願いします。
尚、詳細な各国の地震の現状と各機関の対応については、国連人道問題調整事務所による現状レポート(UNOCHA Situation Report)の邦訳をhttp://www.code-jp.org/wv/に掲載してありますので、ご覧下さい。
「パキスタン北東部地震」救援募金にご協力下さい。
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に「パキスタン地震」と明記してください。
募金全体の15%を上限として事務局運営・管理費に充てさせていただきます。
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パキスタン北東部地震 第6報
今回のパキスタン北東部地震でコープこうべが被災地支援のため、全店舗(兵庫県内155店)で緊急募金活動を開始しました。
募 金 名 「パキスタン地震緊急募金」
期 間 10月11日(火)~11月30日(水)
実施所属 コープこうべ全店舗(155店舗)
実施方法 サービス台などに、募金専用BOXを配備
※郵便振替口座での受付も行う(11月末まで)
口座番号:00920-9-103886
加入者名:コープこうべ福祉ボランティア本部
通信欄に「パキスタン地震」とご記入ください。
(振込み手数料は、振込み人負担)
募金の寄贈先 日本ユニセフ協会兵庫県支部へ寄贈します。
ユニセフを通じて、被災地の支援に活用されます。
「パキスタン北東部地震」救援募金にご協力下さい
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パキスタン北東部地震 第5報
パキスタン北東部地震でCODEが支援するインドのNGO・SEEDSの代表マヌ(Manu)
さんから連絡がありました。
これまでのメールで報告したとおり、CODEが連携しているインドのNGOであるSEEDS
は9日の夜にデリーから被災地、Poonchに向かいました。マヌさんによると、
Poonchはインドで最も被災した地域の1つで、人口は37万人、そのほとんどの人
は地震で被災したそうです。SEEDSが派遣した救援チームは、9日にデリーからジャ
ンム(Jammu)に夜行列車で向かい、10日にジャンムに到着しました。そして、今
朝(11日)ジャンムからPoonchに車で向かい、間もなくPoonchに到着する予定で
す。Manuさんによると、Poonchまでの道は、雨が降り続き地震で地盤もゆるんでい
るらしいので、救援チームの道中がとても心配されます。
救援チームは現地のニーズ調査を行い、被災地域に100個のテントと500枚の
毛布届ける予定です。SEEDSは救援チームから要請があれば直ぐにでも送れるように
デリーで食料や追加テントなどを準備しています。
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パキスタン北東部地震 第4報(10/10)
今回のパキスタンでの地震でCODEが支援するインドのNGO・SEEDSが、地震の対応(SEEDS Response)をホームページに掲載しています
(http://www.seedsindia.org)。以下にその邦訳を添付します。
SEEDSの対応
・SEEDSはカシミール地震の情報収集や最新情報を発信するため、インフォメーションデスクを10月8日の10時に設置した。
・人員動員した査定チームはジャンム・カシミール(Jammu and Kashmir)へ向かった。Rajesh, MitalそしてChanderがチームに入り、ホメオパシー療法の医師であるSanjayも同行している。Rajeshはデリー事務所のトレーニングコーディネーターで、Mitalはソーシャルワークの専門家でグジャラート地震の際にコミュニティー防災プログラムのコーディネートをした経験がある。Chanderはヒマチャル・プラデーシュ(Himachal Pradesh)の地震安全プログラムを運営するエンジニアである。RajeshとMitalは緊急時に津波被災地に行った経験がある。
・チームの主な目的は緊急のニーズを査定することである。彼らはBramula, KupwaraそしてPoonchにも行く選択肢も考慮に入れており、今後チームを2つに分ける可能性もある。このチームは査定手順を用意して、いち早く情報を提供することを目的としている。この情報を元にインフォメーションデスクは引き続き、最新情報を提供し、ホームページに掲載していく。(http://www.seedsindia.org)
・ADRRN(Asian Disaster Reduction and Response Network-www.adrrn.org)のパートナーNGOと連絡を取っており、パキスタンの地震の被災地支援のための計画を策定している。この計画は数日で決定される予定である。パキスタンでは被災地のNGOパートナーを通して、活動する予定である。
・SEEDSのカブール事務所ではアフガニスタンの被災状況も探っている。もし状況が悪いなら、カブール事務所をとおしてアフガニスタンでの救援活動を開始する。
今後ともCODEは、SEEDSと連絡を取りながらSEEDSの活動、被災状況をお伝えしていきます。
皆様からのご協力をお願いします。
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