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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.4

CODE未来基金の企画として、ウクライナ避難民のご家庭へ子守りボランティアを行っています。
今回のご家庭は、ジトミールから避難されたOさんのお宅です。Oさんは息子のL君(2歳)と共に二人で来日されました。旦那さんとご両親をウクライナに残し、日本でまだ幼いL君を一人で育てられています。L君は体調を崩してしまうことが多いため、普段はOさんはL君につきっきりで中々外に出ることができないです。ボランティアがL君の子守をしている間、Oさんはダンスの練習や買い物に行かれます。
以下、参加された学生の感想をご紹介します。(島村)

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子どもと接する楽しさを感じるとともに、遠い地で起きている問題を少しでも自分ごととして捉える良い機会となりました。 自分が妹のお世話をしていた頃を思い出しながら、懐かしい気持ちでお子さんと接することができました。お子さんはとても活発で、時には高い所からジャンプしたがったりと、はらはらするような瞬間が多々ありました。一瞬たりとも目も離せない年頃のお子さんを抱えて、女手一人で新たな国で子育てをする苦労はどれほどかと身をもって感じました。 母国に帰りたいけれど帰れない(帰るのも怖い)、そんな状況において、私たちがお手伝いすることで少しでも笑顔が増えたらこれほど嬉しいことはないと思いました。 このような災害援助の類のボランティアは初めてでしたが、一歩踏み出すことで得られた出会いと学びに感謝したいです。
(大阪大学外国語学部4年 吉田真拓)

*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
ご寄付はこちらから。
https://code-jp.org/donation/

「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.3

先月からCODE未来基金の企画として、ウクライナのご家庭へ子守りボランティアを行っています。
今回のご家庭は、戦争が原因で来日された訳ではありませんが、お母さんのOさんから「ウクライナから呼び寄せた親戚や友人らの通訳や日々のお仕事で手が一杯一杯で、手伝ってほしい」との要望を受け、訪問させて頂きました。
CODE未来基金では、高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。
以下、参加した学生の感想をご紹介します。(植田)

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初めは緊張していたのかあまり話してくれませんでしたが、徐々に慣れてくれたようでおもちゃを見せてくれたりNちゃんから話してくれるようになりました。途中からはとても盛り上がって遊んでくれて私もすごく楽しかったです。会話は日本語で、お母さんから、英語に慣れるために少しずつ英語も加えて欲しいとの要望があったので、絵本などを見ながら少し英語の単語なども会話に入れるようにしていました。お母さんとはロシア語で会話していましたが、日本語もすごく上手で、育つ環境は言語にすごく影響するんだなと改めて感じました。
弟やいとこが小さい頃は一緒に遊んだり面倒を見ていたので、懐かしく感じつつ楽しく遊んでいましたが、身内とは違って、「小さいお子さんを預かっている」といった緊張感も少しありました。昔から小さい子が好きで、小さい子と触れ合えるボランティアがしたいなと思っていたのですが、コロナもありなかなかできる機会がなかったので今回参加できて本当によかったです。
(神戸市外国語大学 外国語学部英米学科 4年 有田美風)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.2

いつもお野菜を届けているVさんのお宅でも、子守ボランティアを始めることになりました。Vさんには6才の娘さんのZちゃんがいます。子守ボランティアを始めたことをVさんに伝えると、「12/20から1週間私が仕事の間、Zちゃんの面倒を見てほしい」と。Zちゃんの幼稚園が冬休みに入ると、Vさんが仕事中にZちゃんを見る人がいないのです。そのため、急遽学生ボランティアが1週間子守ボランティアをすることとなりました。
Vさん宅での子守ボランティア1日目は、学生インターンの島村と大阪大学のウクライナ人留学生のRさんで行いました。Rさんは私(島村)の大学の友達です。
仕事に行くVさんを見送った後、最初は家の中でオセロやおもちゃ遊び、かくれんぼをしました。その後、外に出て自転車に乗ったり、公園に行ったり、とZちゃんはとにかく元気で、体を動かしたい様子でした。大学生2人で一緒に遊んでいてもヘトヘトに。Rさんも子どもと遊んで運動不足に気づかされた、と笑っていました。
RさんはZちゃんとウクライナ語でやり取りが出来るので、終始二人は姉妹のようにやり取りをしている様子が、印象的でした。また、Vさんが仕事から帰宅後も、RさんはVさんとウクライナの話をしていました。
Rさんはその際のことについて、「ウクライナ人と話すことができて、ただただ本当に嬉しかった。日本で、ウクライナ語を聞くことは自分にとって、特別なことだから。初めて会ったのに、既に前から知っている人と話してるような気持ちになった」と言っていました。
また、アパートの前で自転車に乗っている際に、近隣の住民の方数名が「自転車の練習〜?」「寒くても元気だねぇ」、など声をかけて下さいました。子守ボランティアの存在を通して、近隣の地域の方とも繋がれていけたらいいのではないかと思います。
(島村)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.1

今月からCODE未来基金の企画として、ウクライナの母子家庭へ子守りボランティアを行っています。
ウクライナでは男性が戦争のため出国できない状況にあり、日本に来られている方々の多くが女性という現状があります。その中にはシングルマザーの方々もおられ、子育てに追われながら日々生活されています。
CODE未来基金では、高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。

以下、参加した学生の感想をご紹介します。(植田)
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12月18日にベビーシッターのボランティアに参加しました。お母さんのOさんが外出している間、息子のLちゃんとパズルをしたりミニカーで遊んだりして過ごします。
Lちゃんは無尽蔵の体力の持ち主で、一緒に遊んだ約2時間半はずっと元気に部屋を駆けていました。私たちはついていくのに必死です!おしゃべりも上手で、遊びながらたくさんお話してくれました。Oさんが帰ってきた時に、久しぶりの外出でリフレッシュできたとおっしゃっていて嬉しかったです。
私は普段小さい子どもと接する機会がほとんどないので2人に会う前は少し緊張していましたが、フレンドリーなOさんとパワフルなLちゃんに会えて、楽しい時間でした。また2人に会いに行きたいと思います!
(奈良女子大学 生活環境学部2年 植田晶菜)

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立命館宇治高校の皆さんとウクライナの方々へ食料品をお届けしました!高校生の感想④

10月29日(土)に立命館宇治高校の4人とウクライナの方々へ食料品を配達しました。高校生の皆さんは、普段から学校近所のスーパーマーケットと協力し、各家庭にある余剰した食料品を集めて必要としている方々に寄贈する「フードバンク」という活動を行っておられます。今回は、それらをウクライナ避難民の方々へ直接届けたいという想いから、CODEと共に4件のお宅へ食料品をお届けすることになりました。活動した高校生4人の感想を順番に紹介します。(植田)

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今回は私たちがもっとウクライナの難民方のことについて知るためにズームを開いていただきありがとうございました。29日に参加できずすみませんでした。今回自分たちの行なっているプロジェクトがウクライナとロシアの問題で困っている人たちを助けることに繋がる機会をくださりありがとうございます。ウクライナのことをテレビで見て知るだけだったのでどれだけ大変な生活を送っているか知れてなかったのですが、今回話を聞いて食事面でだけでなく家族のことや家のことでも多くの問題を抱えていることを知りました。今回は食事でサポートさせていただいたのですがまた違う形でサポートできたらいいなと思いました。今回は貴重な体験をありがとうございました。
吉本真理子(立命館宇治高校3年生)
*吉本さんは当日の参加は叶いませんでしたが、活動メンバーとして事前打ち合わせ等に参加されました。

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立命館宇治高校の皆さんとウクライナの方々へ食料品をお届けしました!高校生の感想③

10月29日(土)に立命館宇治高校の4人とウクライナの方々へ食料品を配達しました。高校生の皆さんは、普段から学校近所のスーパーマーケットと協力し、各家庭にある余剰した食料品を集めて必要としている方々に寄贈する「フードバンク」という活動を行っておられます。今回は、それらをウクライナ避難民の方々へ直接届けたいという想いから、CODEと共に4件のお宅へ食料品をお届けすることになりました。活動した高校生4人の感想を順番に紹介します。(植田)

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今までウクライナの避難民の方々と接したことがなく、身近に避難民の問題について考えたことが無かったのですが、吉椿さんのお話を聞いたり実際にウクライナの方々と接する事でより深く考えることが出来ました。
特に、”食料を届けることがメインではなく、それは避難者の声に耳を傾けるツールである”という吉椿さんの言葉がとても印象に残っています。実際に自分達が食料を届けに行き、自国に戻りたい方や日本に滞在したい方その他にも1人1人異なった悩みを持っているなと感じました。こう言った事を知るためにもコミュニケーションを取ることの大切さを実感しました。このプロジェクトを今回限りで終わってしまうのではなく、違う形でも継続的に自分達ができる事を考えて行動していきたいです。本当に貴重な経験をありがとうございました。
奥田紗菜(立命館宇治高校3年生)

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立命館宇治高校の皆さんとウクライナの方々へ食料品をお届けしました!高校生の感想②

10月29日(土)に立命館宇治高校の4人とウクライナの方々へ食料品を配達しました。高校生の皆さんは、普段から学校近所のスーパーマーケットと協力し、各家庭にある余剰した食料品を集めて必要としている方々に寄贈する「フードバンク」という活動を行っておられます。今回は、それらをウクライナ避難民の方々へ直接届けたいという想いから、CODEと共に4件のお宅へ食料品をお届けすることになりました。活動した高校生4人の感想を順番に紹介します。(植田)

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今回ウクライナ避難民の方々に食品を届けてみて、率直に喜んでいただけて嬉しかったです。私たちの拙い説明でも理解しようと聞いてくれる人ばかりで心が暖かくなりました。初めは困っていることはないと言う人がほとんどだと聞いて、1回きりの支援では意味がなく、定期的に支援し、話を聞くことが大切なのだと分かりました。家族がウクライナに残っている人が多く、心配や不安の中、暮らしているのだと知りました。物資の支援も大切ですが心のサポートも避難民の方には行っていかなくてはいけないと感じました。 そんな苦しい生活の中、日本語や日本の文化を学ぼうとする前向きな姿勢を見て、自分に出来ることを行っていこうと思いました。今回は貴重な経験をありがとうございました。
神田奈美(立命館宇治高校3年生)

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立命館宇治高校の皆さんとウクライナの方々へ食料品をお届けしました!高校生の感想①

10月29日(土)に立命館宇治高校3年生の4人とウクライナの方々へ食料品を配達しました。高校生の皆さんは、普段から学校近所のスーパーマーケットと協力し、各家庭にある余剰した食料品を集めて必要としている方々に寄贈する「フードバンク」という活動を行っておられます。今回は、それらをウクライナ避難民の方々へ直接届けたいという想いから、CODEと共に4件のお宅へ食料品をお届けすることになりました。
高校生が集めた食料品はなんとスーツケース3つ分!米などの主食から、ジュースやお菓子、缶詰、調味料まで様々なものがありました。中にはウクライナでは馴染みのない食べ物もあり、高校生自ら食料品の説明を行いました。また、ウクライナ語での自己紹介や、事前に準備していた折り紙で子どもと遊ぶという場面も見られ、お互いに笑顔あふれる時間を過ごすことができました。
今日からこの活動に参加した高校生4人の感想を、順番に紹介していきます。(植田)

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私は、日本政府のウクライナ避難民への対応は、アフガニスタンやミャンマーからの難民への待遇よりも少し良いように感じていました。そこで私は、勝手にウクライナ避難民はそこまで大きな不自由はないのだろうと考えてしまっていました。しかし、吉椿さんのお話を聞き、ウクライナ避難民の生活が100%充実しているとはいえない現状を知りました。実際に、ウクライナ避難民の方々と交流する中で、そのことを実感しました。「今生活の中で困っている事はありますか」という質問に対して「問題ない」と答えていましたが、打ち明けることができない心の悩みがあったり、日々の生活の中で苦難があったりと多くの不安要素があることが伝わってきました。だからこそ、CODEさんのように継続的に向き合い、本心を話せる繋がりを築き上げることの重要性を感じました。ただただ物資を提供することだけが、本当に価値のある支援ではないことを学ぶいい機会になりました。今後も、世界情勢から目を離さず、小さなことでも自分にできる形で支援に関わっていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
島本紗羽(立命館宇治高校3年生)

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「ユースのための国際交流オンライン・スタディツアー」中国ツアー参加学生の感想③

「ユースのための国際交流オンライン・スタディツアー ~国と国を繋ぎ、出会いを通して学びを共有しよう~」が関西NGO協議会の主催で行われました。インドネシアやカンボジア等の5カ国で行われた本企画ですが、今回、CODEは日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)と協力し、中国ツアーを開催しました。

オンラインツアーには、中国と日本から合わせて40名以上の高校生、大学生が参加しました。第1部ではNVNADの寺本さんの進行のもと、自己紹介とお互いの国の情報や災害状況の共有を行いました。観光地や美味しいものだけでなく、災害状況まで知れたことで、お互いの国について新たな発見をする良い機会になりました。第2部では、大阪大学の渥美教授の進行で、SDGsの原則である「誰一人取り残さない」というテーマのもと、学生同士の議論を行いました。その中では、コロナ禍でボランティアに行くべきかどうか等、災害ボランティアをする中で判断に迷う場面に遭遇したと仮定し、議論を進めました。第3部では、CODEの事務局長の吉椿から写真から想像してみようをテーマに、被災地の写真からどのような被害があったのか、その後そこに住む人々の暮らしはどうなるのか等を想像し、話し合いました。
日中の学生がお互いの意見に耳を傾け合い、学生から「とても短い時間だった」という感想が出るほど充実した3時間を過ごすことが出来ました。
以下、参加した学生、山村太一さん(神戸学院大学)の感想をご紹介します。

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「ユースのための国際交流オンライン・スタディーツアー~国と国を繋ぎ、出会いを通して学びを共有しよう~」
日時:2022年10月16日(日)14:00~17:00
開催方式:ZOOMによるオンライン
対象:日本・中国の高校生・大学生
主催:関西NGO協議会
協力:CODE海外災害援助市民センター日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)
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オンラインスタディツアーに参加して感じたことは、大きく二つある。一つは、何度も何度も自分自身で感じていることだ。それは、言語の重要性だ。通訳を通しての会話だと本当に自分の言葉が伝わっているのか分からなかったり、僕たちと参加者の間に伝わるまでの時差があったりと、なかなか思い通りに進まなかったりした。今回のオンラインスタディツアープロジェクトで海外の方と交流する事によって、自分の言葉で話す事の重要性を再度確認した。また、自分達自身が中国の同世代の方との交流をすることが未経験だったことから、「言葉も文化も異なる相手とのコミュニケーション」ということを十分に理解できておらず、日本語でのスライドづくりや通訳頼みでのコミュニケーションなってしまった。今後も自分中心で考えるのではなく、自分達と違う言語や文化を持つ人たちがいるということを念頭において生活することが大切だということを学んだ。
オンラインスタディツアーに参加させていただき学んだこと二つ目は、SDGsの課題解決のためには今回のようにみんなで全員で問題を共有して考えていかなければならないということだ。SDGsに防災という観点はない。しかし、これは防災が全ての17個の目標に関係しているからだ。このことは、防災を学ぶ者の一人として、至極当然のことのように知っている。しかし、全員が防災を学んでいるわけではない。防災について触れたり学んだりする機会がなかったり、興味がなかったりする人の方が大半だ。加えて、日本国内に住んでいると東日本大震災のことや阪神淡路大震災のことは知っているけれど、四川地震のことは知らないなどと、もともと災害大国日本なのに防災意識は薄く国外になるとなおさら希薄になる。国内と国外、よそはよそうちはうち、と勝手に自分の中で線引きをしてしまう考えこそが地球規模で考えるSDGsの課題解決に遠ざかってしまうと私は感じる。この課題の解決のために、このようなオンラインスタディツアーは、とても有意義なものであると思う。最初に自己紹介で好きな食べ物を述べたりする点は、親近感を感じることができ、次の中国にはこのような問題が、日本にはこのような問題があることを共有して考える際に、意見を言いやすくなった。なによりも、今後災害などが起きた際に、あの時オンラインスタディツアーで一緒に話した人は大丈夫なのか?元気にしているのか?と思うことができる。これが、国内と国外という小さな枠組みから脱却する第一歩であると思う。新型コロナウイルスの影響もあり、この二年間は海外に行くこと以前に外に出歩くことも激減した。そのため、地球規模で考えるSDGsの考え方が進みにくく、国内の問題、地域の問題、家の中の問題と、広い視野で物事見る機会が減ってしまった。たしかに、中国に行くのはまだ難しいかもしれないが、なによりも新型コロナウイルスの影響で発達したオンラインを駆使して、旅費も時間もかからずに今回は中国に行った気になった。オンラインだからこそできることはたくさんあり、今回の一回だけでも意識が変わった人も必ずいる。SDGsの課題解決のためには、まずは自分自身の意識を変え、全員が問題を共有して我がことのように考える必要があるのだと思った。
(神戸学院大学現代社会学部社会防災学科4年生 山村太一)

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CODEに新しい仲間が加わりました!学生スタッフ自己紹介③

9月からCODEに3人の学生スタッフが加わり、アルバイトやインターン活動を行っています。学生が順番に自己紹介をしていきますので、是非ご覧になって以後お見知りおき頂ければと思います。最後の3人目は、神戸学院大学の山村君です。(吉椿)

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こんにちは!
この9月からCODEでアルバイトをさせて頂いている、神戸学院大学現代社会学部社会防災学科4年生の山村太一です。
部活動は、中学高校と陸上競技部で所属しており、中学では短距離走を高校ではやり投げをしていました。趣味は、サイクリングと美味しいものを食べて美味しいお酒を飲んで話すことです。
私が最初にCODEに関わるようになったきっかけは、中学3年生の時にNHKの「仕事の流儀 プロフェッショナル」に出演していた吉椿さんを見たことです。その後、高校でも何度か講義をしてくださり、その他の授業の影響もあり国際協力に興味を持ち、大学2年生からボランティアとしてCODEに関わるようになりました。大学でも防災を主軸に国際協力を学んでおり、漠然と将来もそれらに関係している仕事に就きたいと考えていた時に、吉椿さんからお声がけいただきCODEでアルバイトをすることになりました。
このアルバイトでは、普段NGOがどのような仕事をして、どのような想いで姿勢で取り組んでいるのか肌で感じ、たくさん吸収したいと考えています。まだ海外すら行ったことがない僕なので、CODEでたくさんの活動を通し、たくさんの国、文化、人々に触れ、自分自身の目で世界を見て日本を見たいと思います。
よろしくお願いいたします。

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