投稿者「code」のアーカイブ

「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.8

CODEはウクライナ避難民支援も引き続き毎週行っています。子守ボランティアはCODE未来基金の学生プロジェクトとして、避難民の母子家庭の方中心に訪問しています。
今回は、ジトミールから避難されているOさんのお宅です。Oさんがダンスの本番に出られている間2歳の息子さんの面倒を見ました。
以下は、事務局長の授業を受けて、取り組みに関心を持ってくれた大学生ボランティアさんの感想です。(島村優希)

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ボランティアへの参加は初めてで児童様と保護者様とのコミュニケーションに最初は不安がありましたが、実際お会いすると すぐに打ち解けることができて良かったです。
子供達の将来は周囲の大人たちの接し方次第で決まっていくのかもしれないと考えさせられる経験となりました。 子供達の成長に関わることができて嬉しい限りです。
(関西国際大学 人間科学部 人間心理学科 樋口和希)

*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.7

CODE未来基金で、ウクライナの母子家庭へ子守りボランティアを行っています。
ウクライナでは男性が戦争のため出国できない状況にあり、日本に来られている方々の多くが女性という現状があります。その中にはシングルマザーの方々も多くおられ、子育てに追われながら毎日生活されています。高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。
チラシを見て参加してくれた高校生2人目の感想をご紹介します。(植田)

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今回が初めての子守参加だったので、上手く接せられるか不安もあったのですが、始まってみると楽しくて時間が経つのが一瞬でした。
わからない言葉もたくさんありましたが、なんとかニュアンスで意思疎通できました。
最初にしたパズルでは次々と組み合わせを作っており、賢すぎてとても驚きました。一緒にした単語クイズも単語の意味に合わせて感情表現していて感心しました。
途中で数回あくびをしていたのでそろそろ、疲れたかな?と思ったのですが、体力は尽きることなく、こちらまで元気をもらいました。お母さんがいなくなっても自分の好きなことをして遊んでいる堂々とした姿からとても2歳とは思えませんでした。
でも、急におもちゃを全部破壊し出したり、ベッドの上でジャンプしたりと2歳らしさもあってかわいかったです。
家にたくさんウクライナの絵や作品があって、ふとそれらが目に入ったときに、今はこんなふうに楽しく遊んでいるけど心の中にはとても大きなものがあるんだろうなと胸が痛くなりました。
今回のボランティアで感じたことを、より深く理解するために是非またこのような活動に参加したいと思いました。
(大阪府立住吉高等学校 国際文化科1年 濱田真彩)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.6

CODE未来基金で、ウクライナの母子家庭へ子守りボランティアを行っています。
ウクライナでは男性が戦争のため出国できない状況にあり、日本に来られている方々の多くが女性という現状があります。その中にはシングルマザーの方々も多くおられ、子育てに追われながら毎日生活されています。高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。
本日から、チラシを見て参加してくれた高校生2人の感想をご紹介します。(植田)

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今回の子守りボランティアは、私にとって初めての参加でした。普段、小さな子と接する機会は殆ど無く、上手く楽しませることができるのか心配していたのですが、息子くんはとても人懐こい性格で一緒に遊んでいて楽しそうにしてくれていました。お母さんの外出中も一切泣かず、きちんと自分のしたいことや思っていることを伝えてくれました。まだ幼いにも関わらず、自立している姿に大変驚きました。彼のこれからの成長が楽しみです。
お母さんと息子くんが前を向いて進んでおられる姿には、私自身も動かされるものがありました。今後もボランティアに参加して様々な方を応援していきたいと思います。
(大阪府立住吉高等学校 国際文化科1年 中澤琉依)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.5

CODE未来基金の企画として、ウクライナの母子家庭へ子守りボランティアを行っています。
ウクライナでは男性が戦争のため出国できない状況にあり、日本に来られている方々の多くが女性という現状があります。その中にはシングルマザーの方々も多くおられ、子育てに追われながら毎日生活されています。
CODE未来基金では、高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。
本日はVさんのお宅に伺った学生の感想をご紹介します。(植田)

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Vさんが仕事に行かれている間にZちゃんの面倒を見ました。最初は照れ屋さんに見えましたが、明るくお転婆娘のようで可愛らしかったです。Zちゃんが起きてから朝ごはんを一緒に食べました。その後、3人でおもちゃで遊んだり、オセロしたりしました。スタッフさんとZちゃんの仲凄まじい様子を見てすごく心が暖かくなりました。
子供達の視点から考えると、毎回同じスタッフさんが同じ家に行くほうが仲も仲良くなりますし、心を開きやすい、信頼もしやすくなると思うので、いいのではないかな?と感じました。
(大阪大学 外国語学部ハンガリー語専攻4年 那須公香)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.4

CODE未来基金の企画として、ウクライナ避難民のご家庭へ子守りボランティアを行っています。
今回のご家庭は、ジトミールから避難されたOさんのお宅です。Oさんは息子のL君(2歳)と共に二人で来日されました。旦那さんとご両親をウクライナに残し、日本でまだ幼いL君を一人で育てられています。L君は体調を崩してしまうことが多いため、普段はOさんはL君につきっきりで中々外に出ることができないです。ボランティアがL君の子守をしている間、Oさんはダンスの練習や買い物に行かれます。
以下、参加された学生の感想をご紹介します。(島村)

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子どもと接する楽しさを感じるとともに、遠い地で起きている問題を少しでも自分ごととして捉える良い機会となりました。 自分が妹のお世話をしていた頃を思い出しながら、懐かしい気持ちでお子さんと接することができました。お子さんはとても活発で、時には高い所からジャンプしたがったりと、はらはらするような瞬間が多々ありました。一瞬たりとも目も離せない年頃のお子さんを抱えて、女手一人で新たな国で子育てをする苦労はどれほどかと身をもって感じました。 母国に帰りたいけれど帰れない(帰るのも怖い)、そんな状況において、私たちがお手伝いすることで少しでも笑顔が増えたらこれほど嬉しいことはないと思いました。 このような災害援助の類のボランティアは初めてでしたが、一歩踏み出すことで得られた出会いと学びに感謝したいです。
(大阪大学外国語学部4年 吉田真拓)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.3

先月からCODE未来基金の企画として、ウクライナのご家庭へ子守りボランティアを行っています。
今回のご家庭は、戦争が原因で来日された訳ではありませんが、お母さんのOさんから「ウクライナから呼び寄せた親戚や友人らの通訳や日々のお仕事で手が一杯一杯で、手伝ってほしい」との要望を受け、訪問させて頂きました。
CODE未来基金では、高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。
以下、参加した学生の感想をご紹介します。(植田)

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初めは緊張していたのかあまり話してくれませんでしたが、徐々に慣れてくれたようでおもちゃを見せてくれたりNちゃんから話してくれるようになりました。途中からはとても盛り上がって遊んでくれて私もすごく楽しかったです。会話は日本語で、お母さんから、英語に慣れるために少しずつ英語も加えて欲しいとの要望があったので、絵本などを見ながら少し英語の単語なども会話に入れるようにしていました。お母さんとはロシア語で会話していましたが、日本語もすごく上手で、育つ環境は言語にすごく影響するんだなと改めて感じました。
弟やいとこが小さい頃は一緒に遊んだり面倒を見ていたので、懐かしく感じつつ楽しく遊んでいましたが、身内とは違って、「小さいお子さんを預かっている」といった緊張感も少しありました。昔から小さい子が好きで、小さい子と触れ合えるボランティアがしたいなと思っていたのですが、コロナもありなかなかできる機会がなかったので今回参加できて本当によかったです。
(神戸市外国語大学 外国語学部英米学科 4年 有田美風)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.2

いつもお野菜を届けているVさんのお宅でも、子守ボランティアを始めることになりました。Vさんには6才の娘さんのZちゃんがいます。子守ボランティアを始めたことをVさんに伝えると、「12/20から1週間私が仕事の間、Zちゃんの面倒を見てほしい」と。Zちゃんの幼稚園が冬休みに入ると、Vさんが仕事中にZちゃんを見る人がいないのです。そのため、急遽学生ボランティアが1週間子守ボランティアをすることとなりました。
Vさん宅での子守ボランティア1日目は、学生インターンの島村と大阪大学のウクライナ人留学生のRさんで行いました。Rさんは私(島村)の大学の友達です。
仕事に行くVさんを見送った後、最初は家の中でオセロやおもちゃ遊び、かくれんぼをしました。その後、外に出て自転車に乗ったり、公園に行ったり、とZちゃんはとにかく元気で、体を動かしたい様子でした。大学生2人で一緒に遊んでいてもヘトヘトに。Rさんも子どもと遊んで運動不足に気づかされた、と笑っていました。
RさんはZちゃんとウクライナ語でやり取りが出来るので、終始二人は姉妹のようにやり取りをしている様子が、印象的でした。また、Vさんが仕事から帰宅後も、RさんはVさんとウクライナの話をしていました。
Rさんはその際のことについて、「ウクライナ人と話すことができて、ただただ本当に嬉しかった。日本で、ウクライナ語を聞くことは自分にとって、特別なことだから。初めて会ったのに、既に前から知っている人と話してるような気持ちになった」と言っていました。
また、アパートの前で自転車に乗っている際に、近隣の住民の方数名が「自転車の練習〜?」「寒くても元気だねぇ」、など声をかけて下さいました。子守ボランティアの存在を通して、近隣の地域の方とも繋がれていけたらいいのではないかと思います。
(島村)

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「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.1

今月からCODE未来基金の企画として、ウクライナの母子家庭へ子守りボランティアを行っています。
ウクライナでは男性が戦争のため出国できない状況にあり、日本に来られている方々の多くが女性という現状があります。その中にはシングルマザーの方々もおられ、子育てに追われながら日々生活されています。
CODE未来基金では、高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。

以下、参加した学生の感想をご紹介します。(植田)
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12月18日にベビーシッターのボランティアに参加しました。お母さんのOさんが外出している間、息子のLちゃんとパズルをしたりミニカーで遊んだりして過ごします。
Lちゃんは無尽蔵の体力の持ち主で、一緒に遊んだ約2時間半はずっと元気に部屋を駆けていました。私たちはついていくのに必死です!おしゃべりも上手で、遊びながらたくさんお話してくれました。Oさんが帰ってきた時に、久しぶりの外出でリフレッシュできたとおっしゃっていて嬉しかったです。
私は普段小さい子どもと接する機会がほとんどないので2人に会う前は少し緊張していましたが、フレンドリーなOさんとパワフルなLちゃんに会えて、楽しい時間でした。また2人に会いに行きたいと思います!
(奈良女子大学 生活環境学部2年 植田晶菜)

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立命館宇治高校の皆さんとウクライナの方々へ食料品をお届けしました!高校生の感想④

10月29日(土)に立命館宇治高校の4人とウクライナの方々へ食料品を配達しました。高校生の皆さんは、普段から学校近所のスーパーマーケットと協力し、各家庭にある余剰した食料品を集めて必要としている方々に寄贈する「フードバンク」という活動を行っておられます。今回は、それらをウクライナ避難民の方々へ直接届けたいという想いから、CODEと共に4件のお宅へ食料品をお届けすることになりました。活動した高校生4人の感想を順番に紹介します。(植田)

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今回は私たちがもっとウクライナの難民方のことについて知るためにズームを開いていただきありがとうございました。29日に参加できずすみませんでした。今回自分たちの行なっているプロジェクトがウクライナとロシアの問題で困っている人たちを助けることに繋がる機会をくださりありがとうございます。ウクライナのことをテレビで見て知るだけだったのでどれだけ大変な生活を送っているか知れてなかったのですが、今回話を聞いて食事面でだけでなく家族のことや家のことでも多くの問題を抱えていることを知りました。今回は食事でサポートさせていただいたのですがまた違う形でサポートできたらいいなと思いました。今回は貴重な体験をありがとうございました。
吉本真理子(立命館宇治高校3年生)
*吉本さんは当日の参加は叶いませんでしたが、活動メンバーとして事前打ち合わせ等に参加されました。

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立命館宇治高校の皆さんとウクライナの方々へ食料品をお届けしました!高校生の感想③

10月29日(土)に立命館宇治高校の4人とウクライナの方々へ食料品を配達しました。高校生の皆さんは、普段から学校近所のスーパーマーケットと協力し、各家庭にある余剰した食料品を集めて必要としている方々に寄贈する「フードバンク」という活動を行っておられます。今回は、それらをウクライナ避難民の方々へ直接届けたいという想いから、CODEと共に4件のお宅へ食料品をお届けすることになりました。活動した高校生4人の感想を順番に紹介します。(植田)

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今までウクライナの避難民の方々と接したことがなく、身近に避難民の問題について考えたことが無かったのですが、吉椿さんのお話を聞いたり実際にウクライナの方々と接する事でより深く考えることが出来ました。
特に、”食料を届けることがメインではなく、それは避難者の声に耳を傾けるツールである”という吉椿さんの言葉がとても印象に残っています。実際に自分達が食料を届けに行き、自国に戻りたい方や日本に滞在したい方その他にも1人1人異なった悩みを持っているなと感じました。こう言った事を知るためにもコミュニケーションを取ることの大切さを実感しました。このプロジェクトを今回限りで終わってしまうのではなく、違う形でも継続的に自分達ができる事を考えて行動していきたいです。本当に貴重な経験をありがとうございました。
奥田紗菜(立命館宇治高校3年生)

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