CODE未来基金ニュース No.3

「学生3名がネパール・グデル村を訪ねました!!! 」

CODE未来基金のフィールド研修プログラムで、兵庫県立大学、神戸学院大学、愛媛大学の学生3名が、ネパール地震後、CODEが復興支援活動を行っているグデル村を徒歩2日間を経て、訪れました。学生それぞれが、「暮らしを体験させてもらう中で見える保健医療」、「震災の被災者一人に向き合う」、「故郷を出ざるを得ない若者たちの想い」などのテーマをもって被災地に向かいました。事前のミーティングで共有したのは、「一人ひとりの話しをじっくりと聴く」というものでした。標高2000m以上のネパールの山村という慣れない環境でも、学生たちは丁寧に被災者の一人ひとり声に耳を傾けました。時にたった一人で村を歩き、身振り手振りでコミュニケーションをはかりながら、そこの暮らしをほんの少し体験させてもらうことも行いました。村を離れる頃には3名の若者は、どこか垢が抜けたような表情になっていました。日本の常識、価値観、思い込みは、村の人や自然と触れる中でいつのまにか消えていました。そしてそれぞれが、このグデル村でそこで生きる人や被災者に向き合い、仲間に向き合い、自分自身に向き合う事ができたようです。3名のその経験が、将来NGOに携わる際にきっと役にたつと確信しています。CODE未来基金を通してこの3名は、それぞれの道は違っても今後もCODEと共に歩んでいきます。

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 詳細は、未来基金合同報告会(3月26日14時~こうべ街づくり会館にて)で若者自身が語ります。
どうぞご参加ください。(吉椿雅道)

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