「ウクライナ 子守りボランティア」レポートNo.7

CODE未来基金で、ウクライナの母子家庭へ子守りボランティアを行っています。
ウクライナでは男性が戦争のため出国できない状況にあり、日本に来られている方々の多くが女性という現状があります。その中にはシングルマザーの方々も多くおられ、子育てに追われながら毎日生活されています。高校生・大学生が子守りを行うことで、少しでもお母さんたちの息抜きになればと思い活動しています。
チラシを見て参加してくれた高校生2人目の感想をご紹介します。(植田)

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今回が初めての子守参加だったので、上手く接せられるか不安もあったのですが、始まってみると楽しくて時間が経つのが一瞬でした。
わからない言葉もたくさんありましたが、なんとかニュアンスで意思疎通できました。
最初にしたパズルでは次々と組み合わせを作っており、賢すぎてとても驚きました。一緒にした単語クイズも単語の意味に合わせて感情表現していて感心しました。
途中で数回あくびをしていたのでそろそろ、疲れたかな?と思ったのですが、体力は尽きることなく、こちらまで元気をもらいました。お母さんがいなくなっても自分の好きなことをして遊んでいる堂々とした姿からとても2歳とは思えませんでした。
でも、急におもちゃを全部破壊し出したり、ベッドの上でジャンプしたりと2歳らしさもあってかわいかったです。
家にたくさんウクライナの絵や作品があって、ふとそれらが目に入ったときに、今はこんなふうに楽しく遊んでいるけど心の中にはとても大きなものがあるんだろうなと胸が痛くなりました。
今回のボランティアで感じたことを、より深く理解するために是非またこのような活動に参加したいと思いました。
(大阪府立住吉高等学校 国際文化科1年 濱田真彩)

*CODEでは、2015年にCODE未来基金を立ち上げ、災害NGOや国際協力を志す若者を応援しています。未来を担う若者たちの活動にご支援、ご協力お願いいたします。
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