「3人の若者、ネパールへ」
CODE未来基金では若者のNGOや国際協力への参加をサポートしています。2016年度後期未来基金プログラム募集で採択されたフィールドワーク「Discovery! 未来への可能性を広げよう」で兵庫県立大学の立浪雅美さんら3名の学生がネパール地震の被災地へと向かいました。
2月22日にネパールへ旅立った若者はCODEが耐震住宅再建プロジェクトなどを行うソルクンブ郡グデル村などを訪れ、村の生活を体験するなど12日間のフィールドワークを行います。この研修の中、住民と交流することを通して日本とは異なる生活様式や習慣、価値観、保健医療などに触れ、若者は異文化への理解を深めていきます。歩いて2日かかるグデル村を訪れるためにこれまで山歩きトレーニングも重ねており、村の人々が生活の路として使っている山道を歩きながらも現地の日常や問題、そして魅力を学んでいきます。
3月26日に開催する「CODE未来基金報告会」では、このネパールフィールドワークのメンバーも報告をさせていただきます。ぜひネパールを体験した若者の声を聴きに来てください。(上野智彦)