魅せ方がすべてなのかという話
- 2018.02.07
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2月7日
今日はイベントのチラシ作りと、先日販売を開始した室崎先生の冊子の注文が入っていたのでその発送作業等を行いました。またHPのデザインを少し変える計画があるので、そのデザインを考えたりしていました。
というように、皆様お気づきのように僕は最近広報活動を積極的に行っています。最近のチラシなんかは実は僕がつくっています。結構僕的には1つ1つ出来るだけ良いものをつくろうと頑張っているつもりです。
誰にもほめてもらえませんが…
最近はイベントをすることもFacebookなどのSNSの普及によりとても簡単になりました。もう毎日どこかでイベントがある状態です。イベント祭り状態です。
そんな中で、イベントに来てもらおうと思うと、かっこいいチラシをつくったり、なんかかっこよさげなイベントタイトルにしてみたり、といった努力が不可欠です。
魅せ方や発信の仕方のハウツーの勉強会がいたるところで開かれ、どうすれば自分たちの活動を魅力的に伝えることができるのか、発信できるのかといったことに関心が集まっているように感じます。
僕もご多分にもれず、できるだけそういった情報はつかんでいきたいと思って頑張って追いまわしています。
かっこいいチラシを頑張ってつくろうとしている時、なんか読む人が来たくなりそうな文章を頑張って書こうとしているときに、
ふとこのイベントの中身は本当に素晴らしいものなのか?僕が伝えたい事、それ自体は本当に自分で理解していて誰かに全力で勧められるものなのか?
とリトル高橋が耳元でささやいてきます。
インスタ映えが流行語対象をとり、視覚的な分かりやすさを人々が求め、伝え方、発信の仕方ばかりうまくなろううまくなろうとしている自分がいます。
それ自体はおそらく間違ってはいないと思います。
なぜなら、インターネットが発展したおかげで、良いものをつくったらそれを世界中に向けて簡単に発信できるようになりました。良いものを世界中の人に知ってもらうことが出来る、発信やデザインは当然素晴らしいです。
しかし、それは伝えるべき良いものがあることが前提です。
小手先の技術ももちろん大切ですが、今はもっと太い幹をしっかり根を張って伸ばしていきたい。
小手先の技術大好きの僕は、少し人より強く意識しようと思います。
足元が寒すぎる事務所では根を張れそうにないので、一先ずあったかいルームシューズを買うことにします。
それでは今日はこの辺で。