ファンドレイジングってかっこいい。

ファンドレイジングってかっこいい。

10月16日

今日は、午前中には事務所内でのファンドレイジングに関する会議をして、午後はCODEの過去のニュースレターを読んだり、寺子屋のテープ起こしをしていました。

と書いたものの『ファンドレイジング』という言葉が気になった人が多いのではないでしょうか。そうです、なんかかっこいいので僕が使ってみたかっただけです、ごめんなさい。

『ファンドレイジング』というのは、簡単に言うとNPOやNGOが活動するための資金の調達をすることです。

 

『ファンドレイジング』っていう言葉、なんかかっこよくないですか?僕はすごくかっこいいと思います。団体の活動のために寄付金を集める。とても大切なことです。

 

では、『ファンドレイジング』とは具体的なことに何をやるのか。

まず、現在の寄付者の状況を把握しなければなりません
CODEであれば、どの国に支援してくれたのか、何回くらい支援してくれたのか、カードなのか振り込みなのか、これを1人1人把握していかなければなりません。

ちなみに、CODEに今まで寄付してくださった方は2010年~2016年前半までで、約1,800人いらっしゃいます。

んん?

ファンドレイジングでは寄付者1人1人の寄付状況をまずはまとめなければなりません

そしてCODEに2010年から2016年前半まででその数が1800人です。

1800人。

そう、一先ず1800人の状況をまとめなければならないのです。これは、本当に地道な作業です。
とても大変だったと思います。ちなみに、僕はやってません。スタッフの上野さん、大変だったと思います。

 

さらに、ここからが重要です。どんな人が今CODEに寄付をしてくださっているのかしっかりと分析していかなければならないのです

年齢層は?どのような方法で?どのような理由で?どんなメディアを通じて知ったのか?

さらに、ここからそれではどのようにすれば、もっと寄付いただけるのか。どの年齢層を対象とするのか?それならばどのような広報がいいのか?ニュースレターのコンテンツは今のままでいいのか?考えることだらけです。

 

僕は正直『ファンドレイジング』という、キラキラした言葉からなんだか楽しそうだな~というくらいのイメージしかなかったのですが、言葉はよくないですがとても

「地味で地道」

な作業です。

 

でも僕にとってこの「地味で地道」を知れたことはとても良かったです。

なぜか?

国際協力の世界をイメージした時に真っ先に思い浮かぶのは、おそらく海外の現場でバリバリ活躍している姿だと思います。

でも、資金がない事には活動はできません。その資金はどうやって集めているのか。きっと、こうやって地味で地道な作業を繰り返して集めているんだと思います。こういった、地味で地道作業がキラキラした姿に続いているのだと思います。

 

どんな華やかな世界にもそれを支えている人たちがいて、今日僕はその支える側の体験を少しだけだけどできて本当に良かったです。泥臭い部分を知れて、なんだか昨日よりこの団体の一員になれたような気がした今日でした。

 

それでは今日はこの辺で。

 

それとこの『地味で地道』を共に味わうボランティアを募集しているので、時間のある人はともに作業をしましょう!

写真は先日のNGOことはじめの時の料理をスタッフが作っているときのものです。

こちらからクリックでCODEに支援できます。ご協力いただければ嬉しいです。
ちなみに、先週は目標の5000をはるかに超えて、6000ポイントゲットしました。ありがとうございます!

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