【インドネシア・ムラピ火山災害】救援活動の立ち上げについて

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■■【インドネシア・ムラピ火山災害】救援活動を立ち上げます■■
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本MLで現地からの声をお伝えしておりますが、10月26日にインドネシア共和国・ジャワ島中部のムラピ火山が噴火しました。
既に噴火自体は沈静化し、日本のマスコミもこの災害についての報道をほとんど行わなくなりましたが、被災者の多くは生活再建の目途が立っておらず、未だ支援を必要としています。
そこでCODEは、この災害に対して救援プロジェクトを立ち上げ、支援を開始することと致しました。
この火山の被災地は2006年5月のジャワ島中部地震の被災地でもあります。当時から支援活動でCODEが恊働している建築家・アーティストのエコ・プラウォト(Eko Prawoto)さんや、エコさんを通して知り合ったアーティストのアラフマイアニ・フェイサル(Arahmaiani Feisal)さんと連絡をとって、事務局は情報収集にあたってきました。
レポートでもお伝えしておりますように、上述のアラフマイアニさんたちのグループが懸命に被災者の支援活動を継続しておられます。CODEは彼女たちのグループの支援活動をバックアップしてまいります。噴火から時間が経過し、タイミングを逸してしまいましたが、長い復興の過程に目を向け続けることが大切だとCODEは考えます。
皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い致します。
※なお、今回の救援活動は、CODEの前進である救援委員会当時から数えて、48回目となります。