ハイチ地震レポートNo.52


CODEボランティアのKさんが、UNOCHAのウェブサイト「Reliefweb」から
ハイチに関する記事を翻訳して下さいましたのでご紹介します。
様々なメディアで報じられていますが、今年1月に大地震が起きた
ハイチの被災地では、10月からコレラが流行しています。
ハイチ政府によると、11月12日時点で917人が亡くなり、
1万4600人以上が入院したとのことです(ロイター、11月14日)。
下記の記事によれば、11月第一週に到来した
ハリケーン・トーマスによって洪水が起こった所では、
これが感染を広げるのではないかという懸念もあるようです。
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ハイチにおける水の恐怖
情報源:International Medical Corps(IMC)
日付:2010/11/8
Crystal Wells広報官より
レオガン、ハイチ-Thelervilts(人名)は質素ではあるが快適な家を海辺に持っていた。1月12日にマグニチュード7.0の地震がおきて彼の家はコンクリートの骨組みと鉄筋だけに破壊されてしまった。彼は廃材を集めて新しい店を一から建て直し、防水シートと木で家を修理した。
9ヶ月経った今、彼の壊れた家はまたもや破壊されてしまった。今回は11月5日と6日に島を打ち
のめしたハリケーン・トーマスのもたらした洪水によってだった。今では泥が家の床を覆い、ギザギザになった踏み石だけが濁った水のなかで彼の家への道を点々と指していた。
彼は角にある泥のついたいくつもの土嚢を指し示して言った。「私は家を守ろうとしたが、水が土嚢を流してしまった。」・・・続きを読む(CODE World Voiceへ)

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