ハイチ地震レポート No.36

先日はハイチ地震から2カ月目でのコメントのようなものを書きました。ちょうど3月13日の「秋田さきがけ新聞」に、阪神・淡路大震災を経験された記者がハイチの首都ポートプランスから送った記事があり、「ハイチに宿る生の輝き」と言う先日のレポートと関連するような見出しだったので、思わず目に泊まりました。
ところでオバマ大統領は共同記者会見で「現地では惨状が続いており、危機が終わったという幻想を抱くべきではない」と述べ、地震から派生する新たな災害の可能性を警告、震災の復旧・復興に対する支援を約束し、ハイチの被災者が依然として、食料や医薬品を必要としているとした上で、「現在の課題は二次的災害を防ぐことだ」と強調したとのこと。しかしここで言う「二次的災害」とは、何を指すのか解らない。
これに対し、ハイチ・プレバル大統領は米国の支援に謝意を示すとともに、「ハイチで起きたことから教訓を低き出さなければならない」と主張。将来の災害に備え、救援を効率的に調整する国際体制を整える必要があると訴えたそうです。やはり「ハイチは輝いている」。だから、私たちはハイチの人たちを見守り続けましょう!

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