エクアドル地震情報 No.2

熊本地震の被災地では、連続的な余震や雨などで予断を許さない状況ですが、地球の反対側の南米エクアドルでも昨日、18日9時頃(現地時間17日19時頃)にM7.8の地震が発生し、大きな被害が出ています。エクアドルでは、2000人以上の死者を出した1906年のM8.8の地震・津波以降、15年から20年ごとにM7クラスの大地震が発生しています。
CODEはメキシコやチリのカウンターパートを通じて情報収集を行っています。日本時間18日11時時点での被害の状況は以下の通りです。(吉椿雅道)

(人的被害)死 者:262人
負傷者:2557人
被災者:約10万人
(家屋被害)全 壊:370棟
半 壊:151棟
(被災地)マンタ(死者、家屋倒壊)、ポルトビエホ(死者、家屋倒壊)、グアヤキル(家屋倒壊、陸橋崩落)、ペテルナレス(家屋倒壊)
(*被害情報は、エクアドル内務省、UNOCHAより)

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