3月11日に寄せて、CODEメキシコ人研究員のクワゥテモックさんから
メッセージが送られてきましたので、共有させていただきます。
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【CODEメキシコ人研究員・クワゥテモックさんからのメッセージ】
2011年3月11日に日本を襲った大地震・津波から1年を迎えますね。
私たちの愛と連帯の気持ちを日本人、特に
被災された方々と共有したいと思います。
あなたがたはひとりではありません。
世界中の良き人々が、メキシコ人も含めて、あなたがたのそばにいます。
あなたがたのために祈っています。
あなたがたの苦しみをともに苦しみ、そして
より良い日本を築こうとする希望をともに抱いています。
被災された皆さんのそばに立っています。
利益を得るためなら人間の命には見向きもしない、
福島の原発とすべての核産業に立ち向かいます。
メキシコから、愛と連帯の気持ちを込めて。
クワゥテモック
(原文)
On the eve of the first anniversary of the big quake and tsunami that hit Japan on march 11, 2011, I want to ask you to share with the japanese people, and specially with the victims our feelings of love and solidarity.
They, you are not alone, good people all over the world, and mexicans alike, we all stand by you.We pray for you and we join you in your suffering but also in your hope to rebuild a new and better Japan.
We stand by all the victims and we support the struggle against Fukushima Nuclear Plant and all the nuclear industry that doesn’t mind human lives as long as they can get profit.
In love and solidarity from Mexico,
Cuauhtemoc Abarca
Mexico.
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クワゥテモックさんは、1985年のメキシコ地震以来活動している地元NGOの代表で、
CODEのエルサルバドル地震支援(2001年)、アルジェリア地震支援(2003年)のほか、
各種フォーラムでの来日講演などで協働してきました。2010年1月からのハイチ地震支
援活動の際にも避難キャンプのコーディネート、医療テントの立ち上げ、孤児院でのワー
クショップなどで活躍しました。東日本大震災当初からずっと日本の被災地に励ましの思
いを寄せて下さっています。
なお、CODEは東日本大震災以来、同じ場所に事務所を置く被災地NGO恊働センター
に協力する形で支援活動を行っています。震災直後には、CODEがこれまでつながって
きた海外の被災地からもたくさんのメッセージをいただきました
(http://tohopacificcoast.seesaa.net/?1301202308)。