チリ地震ニュース3

チリ地震の被害が少しずつ見えてきました。
この地震によって5名の方がお亡くなりになられたようです。
メキシコのCODEの海外研究員のクワテモックさんからの情報によると
チリ北部のイキケ(人口約22万人)のショッピングセンターで火災が発生したり、イキケの空港も被害を受けて閉鎖されています。また、数千世帯の停電、地滑り、道路の破損も発生しているようです。
イキケの刑務所の壁が倒壊し、女性受刑者300人が脱走したという情報もあります。
チリのAricaやペルーのMoqueguaなどでは、家屋の倒壊も発生しているそうです。
現在も多くの人たちが高台に避難しているようです。
2010年のチリ地震では海軍の不正確な情報が原因で多くの死者を出した経験からか、今回は多くの住民がいち早く避難しているようです。(吉椿雅道)
地震の概要
発生日時:2014年4月1日20:46(日本時間 2日8:46)
規模:M8.2
震源:チリ北部イキケ(Iquique)から北西95kmの沖合
深さ:20km
津波:イキケ(Iquique)で2.1m、Pisagua,Juninなどでも2m近い津波が発生
被害状況:死者5名、家屋倒壊、火災、地滑り、停電

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)