第3回CODE寺子屋開催しました!

【第3回CODE寺子屋開催しました!】
2018/2/1

2月1日にCODE寺子屋3回シリーズの第3回目として、
『NGOが災害支援をする意義は?』というテーマで室﨑益輝CODE副代表理事にお話を頂きました。

行政の支援はどうしても画一的なものになってしまう中で、NGOやボランティアは1人1人の人権を大切に、1人1人個別な支援をすることが出来る。というお話からNGOやボランティアが災害支援をする意義を知ることができました。

災害の直後にボランティアが押しかけてしまうと、行政が対応しきれなくなってしまうという話をよく聞きます。

しかし、ボランティアは何のためにいるのか、行政の人たちの形式を守るために行くのを思いとどまったりするのがボランティアではないのではないか。という言葉からは、ボランティアやNGOの活動の中で、何のための誰のための支援なのかということを見失わない必要性を強く感じさせられました。(高橋大希)

以下参加者の感想をご紹介させていただきます。

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ボランティアをする上で、何が必要なのかというのを改めて見直すことができました。
また、私たち若者は震災を経験していないからこそ、学ぶべきことは沢山あるのだと思いました。

私はまだまだ未熟で、知らないことばかりです。
今回も、沢山の新しい発見がありました。

新しい社会(市民が主人公となる社会)を目指す流れの中で、NGOやNPOは中間組織として市民と政府をつなぐ重要な役割をしていること。
ボランティアは、「与える支援」ではなく「引き出す支援」だというように、支援する側が全てやってしまうのではなく、被災者の自立を促すようにすることなど。

被災地支援は、ボランティアが関わるのは知っていましたが、そこに政府であったり日本の歴史が深く関わっているということは初めて知りました。

今回のお話を聞き、これからボランティアに関わっていく上での大切なことを沢山学ぶことができました。
「被災者の力になりたい」という志を持っているというのは当たり前のことで、実際に行動に移すからこそ意味があるのではないかと思います。
また、行動するにしても様々なスキル、政治や日本の歴史などの知識も必要になります。

今、自分に足りていないものは何なのか。
自分をしっかり見つめ直し、これからボランティアとして様々な支援に関わっていきたいと思います。
(大学生/女性)

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