12/21 食と国際協力を開催しました!

【12/21食と国際協力開催しました!】

今回のテーマ国はフィリピン。
『僕なりの援助のハナシ
~フィリピンを再び訪れて~』
というテーマで神戸大学の羽田和真君にお話をしていただきました。

羽田君は2016年8月に未来基金フィールドワークでフィリピンを訪れ、今年8月にCODEの一環でフィリピンを再び訪れて、その時に感じたことを今回は話してくださいました。

 

『援助とは何か』というテーマに対し、羽田君自身の実体験を通して感じた言葉はとてもまっすぐで、会場の人たちにも響いていたように感じました。(高橋大希)

以下、参加者の方の感想を紹介したいと思います。

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今日、羽田さんがフィリピンに行って考えた「支援」についてお聞きし、私自身も最近「支援」について考える機会がある中で、共感する部分もあり、参加できてよかったです。特に貧困についての話が印象的でした。経済的には貧しいかもしれないが、それでも自分の知恵を使って生活をして、住民さん同士には繋がりがあり、笑顔がある、社会的には決して貧しいとは言えないと私も強く思いました。現地の方々と接することで初めて知ったこと、また自らフィリピンでの経験を踏まえた上での、羽田さんが現地の方々にできると考える「支援」をお聞きして、同じ学生として、学ぶべきことがたくさんありました。フィリピンの料理であるシシグもとても美味しかったです。
(大学生/女性)

 

「支援」とは何かということについて、羽田さんなりの考えを聞けて良かったと思うし、その反面、もっと参加者で議論を深められる時間があればよかったと思う。そもそも私は自分が誰かを「支援」できるほどの人間だと思っていないし、支援する側/される側という立場で付き合うのは嫌だなと思う。だから羽田さんが言っていたように、「友達が困っていて何とかしたいと思っているなら、それをお手伝いしたい」という気持ちなだけだなと思う。国が違うからといって「日本人だから何かしてくれるのではないか」「日本人には私たちのことは理解できないだろう」と思われるのも悲しいし、なんなら自分はそこの地域の人になりたいと思う。でもなれない。なれないけれど、日本人の私なりの視点や感じ方で接しながら、一緒に考えたり、地域の人の見方や選択肢や可能性を広げるお手伝いができればいいなと思う。国際交流で変わらない現状はあるかもしれないけれど、人と人との固有名詞の付き合いがあるからこそ一緒に変えていける現状があると思う。そのようなことを考えさせてくれるお話だった。(社会人/女性)

 

本日もありがとうございました。
実際に海外に出て現地を見たからこそ感じたことや、
行く前と行ったあとの考え方の変化などが聞けてとてもためになりました。
自分がこれから国際協力をしていく上で同じような体験をできると思うととても楽しみです。
(大学生/男性)

 

同じ大学生がここまで考えて行動しフィリピンの村をよくしようとしていることを知り驚きました。
フィリピンについて何にも知らない私でも興味が持て、考えるきっかけになりました。
また話を聞きたいです!
ありがとうございました!(大学生/女性)

 

羽田さんの話もっと聞きたいと思った。ご飯も凄く美味しかったです。
(大学生/女性)

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次回は、CODE事務局長の吉椿雅道が『多様なる雲南~日本のルーツを求めて』というテーマで語ってくださいます。
ぜひお越しください。
↓次回のイベントページ↓
https://www.facebook.com/events/342237746259456/?ti=icl

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